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タイトル | 県・市町村共同情報インフラの整備・運営 |
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施策・事業名称 | いばらきブロードバンドネットワーク整備運営事業 |
都道府県名 | 茨城県 |
分野 |
行財政改革 その他 |
内容 |
県と市町村が共同で整備した高速・大容量の情報通信基盤「いばらきブロードバンドネットワーク(IBBN)」を活用し、行政サービスの効率化・高度化、情報格差の是正及び産業の振興を図る。 特に、地方公共団体の共同システム整備においては、個別のネットワーク回線やインターネット接続回線の調達が不要となり、効率的に新規システムの構築が可能になったほか、市町村合併時の庁舎(旧役所・役場)間のイントラネット構築にも効果を発揮しました。 1 整備経過 ・平成14年度 幹線及び県庁・県出先機関までの支線の整備 ・平成15年度 市町村支線の整備 ・平成22年度 更新・拡張(2.4→10Gbps) ・平成27年度 更新 ・令和2年度 更新 2 IBBNの概要・特徴 ・NTT東日本提供の広域イーサネットサービスを用いた高速・大容量 の情報通信基盤 ・基幹部の伝送容量10Gbps ・市町村のアクセス回線1Gbps ・アクセスポイント等→17箇所,県拠点→6箇所,市町村拠点→53箇所 ・L2ネットワークのため、独立性が高く、かつ、新規システムの接続が容易 ・高度なセキュリティを確保 3 整備・運用費に係る県及び市町村の負担割合 (1)共通経費(NGN網)… 県 1/2、市町村 1/2 (2)各拠点に係る経費 … 各自負担 4 利活用状況 (1)行政利用 ○県関係システム(32) 行政情報ネットワーク、雨量・河川水位情報システム、大気汚染常時監視システムなど ○県・市町村共同利用システム(17) インターネット接続、総合行政ネットワーク(LGWAN)接続、住民基本台帳ネットワークシステム、建設工事等電子入札システム、電子申請・届出システム、県域統合型GIS など ○市町村システム(13) 国保連合会電子帳票システム、後期高齢者広域連合電算処理システム、いばらき自治体クラウド基幹業務システム など (2)民間利用 医療機関での活用,事業所間におけるネットワークの構築等 承認143社 利用中62社(うちプロバイダ12社、利用中8社) (3)県民利用 光ファイバ網設備整備事業を活用したブロードバンドサービスの提供、 プロバイダによるインターネット接続サービスにおいて活用 |
関連 ホームページ |
http://www.pref.ibaraki.jp/kikaku/joho/chiiki/ibbn.html |
本件問合先 | 政策企画部情報システム課 |
029-301-2546 | |
joho4@pref.ibaraki.lg.jp |