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タイトル 大学との連携で、教員養成課程の改善から佐賀の教育課題の解決まで幅広くチャレンジ!
施策・事業名称 佐賀大学との連携・協力事業
都道府県名 佐賀県
分野 教育・文化
内容 (目的/目標)
・佐賀大学教育学部、佐賀大学大学院学校教育学研究科及び佐賀県教育委員会が連携・協力することにより、教員の養成および資質・能力の向上、学校教育上の課題への対応及び生涯学習の推進を図り、もって佐賀県の教育の充実・発展に寄与する。

(主な特徴)
・ 佐賀県では、大学との連携を単に学生の学校現場の体験などだけでなく、養成課程そのものの改善・充実や各種の教育課題の解決に至るまで幅広く活用。

(主な内容)
・ 教員養成の分野では、教員志望の学生が県内一円の学校現場を体験する教育ボランティア活動や、教職実践演習の実施、教員養成カリキュラムの見直しなど。
・ 教育課題の解決では、ICT利活用による学校支援や、教師力・学校力向上に資する実践研究など。

(きっかけ/背景)
・使命感と実践力を備えた教員を養成するとともに、昨今の教育的課題の解決へ向け多様で専門的な大学資源を活用するため、平成17年1月に佐賀大学文化教育学部と連携・協力協定を締結。
・平成28年5月には、佐賀大学において、文化教育学部が教育学部に改組されたこと、また新たに大学院学校教育学研究科(教職大学院)が新設され、同研究科とも連携事業に取り組むことから、改めて、佐賀大学教育学部、佐賀大学大学院学校教育学研究科及び佐賀県教育委員会の3者で連携・協力に係る協定を締結。

(主な成果)
・ 教育ボランティアで毎年約250名の学生が学校現場を経験し、多くの学生に教職への意欲の高まりがみられる、研究内容や研究の妥当性について、大学から助言により研究の方向性が明確になり研究内容が質的に向上したなど、各事業ごとに一定の成果。
・ 大学との関係においても、連携・協力の枠組みの内外を問わず、一定の信頼関係と人的ネットワークが形成され、お互いに話を持ちかけやすくなってきた。
関連
ホームページ
https://www.pref.saga.lg.jp/kyouiku/kiji00332226/index.html
本件問合先 教育庁教育振興課
0952-25-7424
kyouiku-shinkou@pref.saga.lg.jp