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タイトル | しずおか優良木材認証制度・県産材の家づくり・建築支援制度 |
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施策・事業名称 | 住んでよし しずおか木の家推進事業・しずおか木使い施設推進事業 |
都道府県名 | 静岡県 |
分野 | 農林水産 |
内容 |
1要旨 県産材の利用を促進するためには、消費者である県民や企業に安心して使ってもらうことのできる品質の確かな県産材製品を安定的に供給する必要があります。 このため、「しずおか優良木材認証制度」による製品の認証、「しずおか優良木材供給センター」による供給体制の整備を行い「しずおか優良木材」の安定供給を図っています。 同時に、「住んでよし しずおか木の家推進事業」と「しずおか木使い施設推進事業」により県民や企業への助成・普及を行い需要拡大に努めています。 2概要 (1)しずおか優良木材認証制度 県産材を安心して使ってもらうため、品質の確かな製品を「しずおか優良木材」として認証する制度 一、内容 寸法、強度、含水率等を審査し、基準を満たした製品を「しずおか優良木材」として認証 二、認証方法 工場認証(認定工場は、製造者責任において認証製品を出荷できる。) (2)しずおか優良木材供給センター 認証製品の供給体制を強化し、認証制度運営をより確かなものとするため、認定工場、静岡県森林組合連合会、静岡県木材協同組合連合会が構成員となり、平成13年に設立し事業展開しています。 一、認証製品素材の供給元の明確化、出荷体制の構築 二、木材に関する各種情報の収集・発信及びマーケティング 三、認証基準等の適正な実行及び運用 (3)住んでよし しずおか木の家推進事業 県産材の需要を喚起するため、しずおか優良木材等を使った木造住宅の新築、増改築、住宅のリフォームを行う県民に対して、上限額の範囲内でその使用量に応じて助成します。 平成17年度から木造住宅を取得する県民への助成を実施した結果、「しずおか優良木材」を供給する認定工場数が平成17年度当初の12から令和4年度末には21工場になるなど、事業効果が見られました。 (4)しずおか木使い施設推進事業 静岡県内において、しずおか優良木材や県産材JAS製品を使った木造施設の建築、施設の木質化を行う建築主に対して、その使用量に応じて段階的に助成します。 |
関連 ホームページ |
http://www.s-kenmori.net/swood/ |
本件問合先 | 経済産業部林業振興課 |
054-221-2612 | |
rinshin@pref.shizuoka.lg.jp |