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本県では、地上デジタル放送(デジタルテレビ)を通じて、パソコンを利用しない住民でも様々な行政情報・行政サービスの閲覧が可能なシステムを構築し、平成18年4月からサービスを開始した。
このシステムでは、地上デジタル放送のデータ放送などに利用できるよう、県内及び東海地域の放送事業者に対して、各種防災情報(避難勧告・指示情報、河川水位、洪水予報、雨量など)を提供しており、以下のような特徴を持っている。
(1) 複数の放送事業者に情報を提供できるよう、提供データを共通化・標準化
(2) 住民にとっては市町村の情報も重要であることから、県・市町村の情報を一括提供
(3) 複数のシステム間で情報の共有・一元化が図れるよう、防災や河川情報のシステムと連携し、必要な情報を自動収集
本システムが配信する情報を、県域放送局が平成18年4月より利用開始。中京地域の広域放送局も利用している。
令和3年4月からは上記の内容に加えて、アプリケーション開発等に役立てられる各種防災情報(避難勧告・指示情報、河川水位、洪水予報、雨量など)をアプリ事業者に提供している。
また、ホームページ上に各種防災情報(避難勧告・指示情報、河川水位、洪水予報、雨量など)のデータを毎月1回掲載しており、県民も閲覧可能となっている。
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