内容 |
(概要)
熊本県下を舞台に豊かな自然や歴史、風土を生かしながら、後世に残り得る文化的資産としての優れた建造物を造ります。
また、人々の都市文化、建築文化などへの関心を高め、地域の活性化に資する熊本独自の豊かな生活空間を創造します。
(特徴)
昭和63年(1988年)から取り組んでいるくまもとアートポリスでは、コミッショナー制度を導入しており、参加プロジェクトの設計者の選定にあたっては、コミッショナーがそのプロジェクトに最適な設計者を推薦したり、プロポーザルを実施したりするなどにより、設計者を決定しています。
現在、第3代コミッショナーとして世界的に著名な建築家の伊東豊雄氏に就任いただいています。
また、平成26年2月に「自然に開き、人と和(わ)す」というテーマを掲げ、熊本の豊かな自然や人と人との温かいつながり・地域らしさをこれまで以上に大切にするアートポリスとして取り組んでいます。
(実績)
令和4年4月末現在、118のプロジェクトへの参加があり、104施設が竣工しています。
数多くの受賞実績があり、その施設の視察には、韓国、中国及びアメリカ等から多くの方が訪れています。
現在、プロジェクトとして、南阿蘇鉄道高森駅周辺再開発、熊本地震震災ミュージアム中核拠点施設等が進行中です。また、日本財団からの助成を受けて公民館型「みんなの家」(3町2村10棟)が完成しました。
その他、県民の皆様に建築への関心を高めてもらうため、「シンポジウム」や「建築塾」の開催など普及啓発の活動もしています。
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