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タイトル | 燃料電池に関する技術支援拠点の整備 |
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施策・事業名称 | イノベーション成果移転プロジェクト推進 |
都道府県名 | 愛知県 |
分野 | 商工・労働 |
内容 |
1 概要(背景等) 燃料電池は、高効率で環境に優しい次世代エネルギーとして自動車や家庭用電源への応用研究が進められている。その開発は、これまでは大企業が中心になって取り組んでいるが、コストダウンや小型軽量化など実用化に向けた多くの課題の解決には、燃料電池の構成部材の生産を担う、当地域に集積するモノづくり」に優れた中小企業の役割が大きい。 そこで、燃料電池分野の研究開発に取り組む中小企業の技術的課題の解決を支援するため、平成17年11月に全国の公設試験研究機関としては初めて、本県産業技術研究所(現在はあいち産業科学技術総合センター産業技術センターに名称変更)内に燃料電池技術について専門的、一元的な支援を行う拠点を設置した。 【燃料電池トライアルコアによる支援の内容】 1. 電池性能の測定・評価 2. 研究会開催による普及 3. 大学や企業との共同研究 4. 特許検索・情報収集等を通じての相談・指導 2 課題 ○ 燃料電池は先端的な技術であるため、技術相談においても企業側が秘密保持を強く要望し、その対応に苦慮する場合がある。 ○ 他県の公設試験研究機関との連携により、更なる機能強化を図ることが望ましい。 |
関連 ホームページ |
http://www.aichi-inst.jp/ |
本件問合先 | 経済産業局産業部産業科学技術課管理・調整グループ |
052-954-6347 | |
san-kagi@pref.aichi.lg.jp |