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タイトル | 生物多様性の保全と持続的な利用のための取組 |
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施策・事業名称 | 「生物多様性しが戦略」に基づく施策の推進 |
都道府県名 | 滋賀県 |
分野 | 環境 |
内容 |
1 戦略の目的 野生動植物との共生について、基本理念を定め、希少野生動植物種の保護、外来種および野生鳥獣種による被害の防止その他の必要な事項を定めることにより、生物の多様性の確保および生活環境の保全を図る。 ○基本理念 ・自然本来の力を活かし、世代を超えて引き継ぐ「いのちの守り」 ・暮らしと自然とのかかわり方に着目する ・滋賀の地域特性を活かし、近隣府県も含めた広域的な視点をもつ ・多様な主体の参加により、生物多様性の理解を拡げ、保全のための行動を促す 2 生物多様性しが戦略の短期目標と行動計画 (短期目標1) 生物多様性の危機に対して、緊急の取組が実施されている。 (行動計画) 1.生物多様性の危機に対する取組を進めます (1) 生物との適切な関係を構築します 1) 野生生物の保護(主として「減りすぎ」への対策)を進めます 2)外来種を含む野生生物の管理(主として「増えすぎ」への対策)を進めます 3)飼養・栽培生物との適切な関係を構築します (2) 生息・生育環境を改善します 1)生育・生育地を保全・復元し、連続性を回復します。 2)生育・生育環境に対する影響を低減します。 (短期目標2) 社会経済活動における生物多様性の保全・再生への配慮の組み込みと、生態系サービスの持続可能な利用の取組が進んでいる。 (行動計画) 2.生態系サービスの持続可能な利用に取り組みます (1)地域資源を活用し、地産地消を推進します (2)社会経済活動に生物多様性を組み込む取組をすすめます (短期目標3) 生物多様性に関する県民の理解が深まり、各主体による生物多様性に配慮した行動が広まっている。 (行動計画) 3.生物多様性に対する理解と行動を促進します (1)県民の理解を促すための取組を進めます (2)人材を育成し、ネットワークを構築します (3)情報・知識の収集・分析と統合を進めます |
関連 ホームページ |
http://www.pref.shiga.lg.jp/ippan/kankyoshizen/shizen/14035.html |
本件問合先 | 滋賀県琵琶湖環境部自然環境保全課 |
077-528-3483 | |
dg00@pref.shiga.lg.jp |