政策個表

タイトル 健全な水環境の確保
施策・事業名称 早崎内湖の再生
都道府県名 滋賀県 本件問合先 滋賀県琵琶湖環境部琵琶湖保全再生課
分野 環境 077-528-3463
dk00@pref.shiga.lg.jp
内容 滋賀県では、琵琶湖を健全な姿で次世代に引き継ぐため、平成12年に琵琶湖総合保全整備計画(マザーレイク21計画)を策定し、琵琶湖の総合的な保全に取り組んできたところであり、第2期計画期間を迎えた平成23年には「琵琶湖流域生態系の保全・再生」「暮らしと湖の関わりの再生」を2つの柱とし、計画を改定しました。
琵琶湖流域の生態系を保全するうえで重要な陸域と水域の推移帯(エコトーン)の保全・整備の指針として、平成16年に「水辺エコトーンマスタープラン」を策定しました。このプランでは、琵琶湖周辺の自然生態系の縮小・分断・孤立化・劣化が進んでいることから、生物生息空間(ビオトープ)の拠点を確保し、それらを核としたビオトープネットワークの形成を図ることとしています。
また、平成25年3月には琵琶湖全体の内湖を対象とした「内湖再生全体ビジョン」を策定しました。
これらの具体的取組として、琵琶湖の内湖の中でも特に質の高い生態系が存在し、在来魚の主産卵場としての役割など多様な機能を果たしていた早崎内湖の再生に取り組んでいます。
北湖東岸に位置する早崎内湖は、昭和30年代後半から89haが干拓され、農地として利用されてきました。このうち、20haを平成13年から試験湛水し、生態機能や水産資源増殖機能などの調査を実施すると同時に、平成19年には湛水区域の一部を琵琶湖と接続し、浄化機能調査などを実施しています。
平成15年12月には、地元で「早崎内湖再生協議会」が設立され、環境調査や観察会などの環境保全活動や早崎内湖を活用した地域振興策の検討などが行われる一方、平成18年1月には滋賀県で「国際湿地再生シンポジウム2006」を開催し、世界15カ国、800名を超える参加者のもと、「湿地再生琵琶湖宣言」が採択され、湿地再生を進めていくことが確認されました。
また、平成17年12月には「早崎内湖再生計画検討委員会」を設置し、地元住民や有識者、国・県・地元市町などの行政関係者による議論を通じて、平成19年3月には「早崎内湖再生計画案」が策定されました。現在、干拓地のうち20haについて、地元住民、NPOや関係機関の理解と協力を得ながら、内湖再生に向けた取り組みを進めています。
「浮かぶ雲」(早崎内湖ビオトープ写真コンテスト最優秀作品)
「浮かぶ雲」(早崎内湖ビオトープ写真コンテスト最優秀作品)
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