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タイトル | 子ども達が歴史や先人・達人の業績を楽しく学ぶ歴史文化館 |
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施策・事業名称 | こども歴史文化館の整備・活用 |
都道府県名 | 福井県 |
分野 | 教育・文化 |
内容 |
1 施策・事業の立案の背景(課題など) 子どもたちが、ふるさとの歴史やゆかりのある人物について学び、親しみを持つことは、福井の未来を担う人づくりにとって重要な意義があります。 2 事業概要 子どもたちが、自ら進んで福井県の歴史上の人物や現在活躍している達人の業績などを楽しく学び、知ることができる「県立こども歴史文化館」を整備。タイムリーな企画展やボランティアによるワークショップ・体験教室を積極的に開催し、子どもたちが体験しながら福井の文化・歴史に興味をいただくふるさと教育の拠点として活用しています。 【主な施設概要】 <1階> ・特別展示室・寺子屋ルーム ・体験ルーム ・みんなのギャラリー <2階> ・先人のひろば…福井県にゆかりのある歴史上の人物について、映像や人形ジオラマ、イラストなどで紹介 ・どきどきルーム…土器や石器などの埋蔵文化財を紹介 ・交流ひろば…各種ワークショップを開催 <3階> ・漢字ワールド…福井市出身の東洋学者、白川静氏が研究した「白川文字学」の世界を、手のひらに古代文字を映すアニメーション(漢字ファンタジア)などで紹介 ・科学ワールド…福井市ゆかりの物理学者で2008年のノーベル物理学賞受賞者、南部陽一郎氏が研究した素粒子の世界を描く3D映像(素粒子3Dシアター)などで紹介 ・達人のひろば…ふくいの文化、産業などにスポットをあてた展示をとおして、現在活躍中のふくいゆかりの「達人」を紹介 ・コレクションひろば…国内屈指の蓄音器コレクションを中心に、館蔵資料を展示、紹介 【主なイベント】 <令和4年度> ○特別展(主なもの) ・和田維四郎没後百年記念特別展 「DOKI(どき)~楽しい考古学のススメ~」Ver.1 Ver.2 縄文時代から古墳時代までの土器を中心に、土偶や埴輪などの展示を通し、考古学の楽しさや考古学でのモノの見方、考え方を、佐々木忠次郎、白井光太郎などの日本考古学のはじまりの時期に活躍したふくいの先人とともに紹介。 ○「これき人物シリーズ」の刊行 常設展で展示するふくいゆかりの人物に関する冊子を時代ごとに発行。やさしい文体と資料写真、イラストを多用する。また、平成27年度からは、ふくいゆかりの先人を取り上げた紙芝居を発行。 令和2年度からは、ふくいゆかりの先人を取り上げた絵本を発行。 |
関連 ホームページ |
http://info.pref.fukui.jp/koreki/ |
本件問合先 | 教育庁生涯学習・文化財課 |
0776-20-0559 | |
syoubun@pref.fukui.lg.jp |