先進政策バンク詳細ページ
タイトル | ふくしま海洋科学館の管理・運営 |
---|---|
施策・事業名称 | 学びやすい環境づくりの推進 |
都道府県名 | 福島県 |
分野 | 教育・文化 |
内容 |
1 施設の基本理念 ふくしま海洋科学館は、将来の様々な海洋レクリエーションや海洋文化活動への対応、海に対する知的体験の提供、環境問題に関する教育や意識の啓発といった機能が求められている中で、海を地域的(ローカル)な視点から地球的(グローバル)な視点まで、幅広くかつ多様な視点から体験学習することを通して、自然と人間とのかかわり合いや生命の尊さ、自然保護の大切さ等について理解を深めてもらうことを主眼に、基本理念を「海を通して『人と地球の未来』を考える」としています。 2 施設の概要 (1) 名 称 ふくしま海洋科学館 (愛称:アクアマリンふくしま) (2) 開館日 平成12年7月15日(現在9年目) (3) 所在地 いわき市小名浜字辰巳町50番地 (4) 主な施設 ① 1階から4階にゾーニングされた多様な展示 ② 小名浜港を一望できる展望台 ③ 磯・干潟・砂浜の3つの自然が体験できる世界最大級タッチプール 「蛇の目ビーチ」 ④ 釣り堀を備えた子ども向け体験型展示施設「アクアマリンえっぐ」 (平成22年3月20日オープン) 3 基本的機能 (1) 海洋レクリエーションの拠点機能 海に関する文化・学習という教育的視点を基本とし、施設利用型海洋レクリエーションの拠点として、余暇の充実などの多様なレクリエーション需要に応えるとともに、訪れる人々が楽しく集い、互いに交流を深めることができます。 (2) 海洋ミュージアム機能 水族館・海洋科学館・海洋博物館の機能を併せ持ち、「海」や「海と人」との関わりについて様々な知的体験や学習機会を提供し、海の新しい文化の創造を支援します。 (3) 環境教育機能 海の環境を通して、自然環境保全(環境保護、自然保護)はなぜ必要なのか、自分たちは何ができるのかを来館者とともに考える施設です。 環境教育機能を強化し、「命の教育」を実践する場として「アクアマリンえっぐ」を整備したことによって、子どもたちが、安全な環境で楽しみながら自然の大切さや命の尊さを学ぶことができます。 (4) 地域振興の中核機能 子どもから高齢者までの幅広い人々にとって魅力的で潤いのある親水空間を創出し、地域開発のきっかけとなる施設として、また、周辺の施設と一体となって地域振興の中核的機能を担います。 (5) 「福島の海」のシンボル機能 (1)から(4)までの機能を総合した象徴的機能として、「福島の海」のイメージを県内外にアピールするシンボルとしての機能を担います。 |
関連 ホームページ |
http://wwwcms.pref.fukushima.jp |
http://www.marine.fks.ed.jp | |
本件問合先 | 福島県生涯学習課 |
024-521-7784 | |
shougaigakushuu@pref.fukushima.jp |