内容 |
世界的な金融危機や景気後退と全国的な雇用失業情勢の悪化などの影響を受け、県を取り巻く社会環境は大変厳しい情勢となっているとともに、本県の財政状況も厳しい状況となっています。
そのような中、県民サービスの向上のため、県職員の創意工夫や行動力を最大限に発揮し、特別の予算措置を講じないで行う取組みを「いきいきふくしま『知恵と工夫のプロジェクト』」として事業の可視化を図り、積極的に推進します。
なお、「いきいきふくしま『知恵と工夫のプロジェクト』」に位置づけるに当たっては、実施する目的や活用する要素により、下記の5つの視点に分類し実施します。
※他県では「ゼロ予算事業」などの名称などにより推進しています。
(1)職員など人材の技術・知識・ノウハウなどの有効活用
〔例〕職員の技術・知識等を活用した各種講座、県民サービス向上を図る相談業務 ほか
(2)既存資産の効果的な利活用
〔例〕県有施設を利用した展示、未活用資産・廃棄物等の有効活用 ほか
(3)情報発信と情報収集
〔例〕創意工夫によるPR活動や情報発信 ほか
(4)ネットワークの活用と県民や地域との連携・協働
〔例〕地域住民や団体等との連携・協働によるまちづくりや地域づくり活動 ほか
(5)制度の柔軟な運用や見直しまたは規制緩和
〔例〕制度の柔軟な運用などによる取組み
|