政策個表

タイトル 新しい観光スタイルの発信による観光客の誘致
施策・事業名称 新しい観光スタイルの発信
都道府県名 埼玉県 本件問合先 産業労働部観光課
分野 商工・労働 048-830-3955
a3950@pref.saitama.lg.jp
内容 埼玉県は秩父・川越などの有力な観光資源を有するものの、一般的には「観光地」というイメージが形成されていない。
※じゃらんリサーチセンターの調査:全都道府県の中で来訪意向47位
しかし、埼玉県は県人口が約710万人、首都圏4,000万人のマーケットに近接し、ほぼすべての地域が東京都心から90分以内に位置するなどのポテンシャルを有している。
そこで、従来型の観光にとらわれることなく、新しい観光スタイルを提案し、情報発信することで、新たな観光需要の創出に取り組んでいる。

■フードツーリズム
〜埼玉B級ご当地グルメ王決定戦〜
食による観光振興・地域振興を図るイベントとして、県主催イベント「埼玉B級ご当地グルメ王決定戦」を継続的に開催している。
イベント自体が大きな集客力を有することは当然のこと、これといった観光資源を持たない地域の新たな観光資源として、県内外からご当地グルメを目当てに観光客が訪れるなどの成果が現れている。
第1回大会 参加グルメ:14グルメ 来場者数:3.5万人
第2回大会 参加グルメ:18グルメ 来場者数:7.5万人(3日間)
第3回大会 参加グルメ:21グルメ 来場者数:3.5万人
第4回大会 参加グルメ:22グルメ 来場者数:8万人(2日間)
メディアからも非常に注目を浴びており、テレビ・ラジオ・新聞・雑誌・インターネットといった各メディアへの総露出回数は100回以上を数える。
民間事業者との連携も図っており、各種PRのほか、出場したグルメのコンビニエンスストアにおける商品化等の成果が得られた。

■これまで埋もれていた観光資源を掘り起こしての情報発信
〜「埼玉ちょ〜でぃーぷな観光協会ホームページ」の開設〜
これまで観光資源とは認識されていなかった地域資源を「アニメ」、「エンタメ」、「面白スポット」などに分類し、新たな切り口で情報発信を開始した。
これがTV・新聞・雑誌などの各種メディアを始め、スペイン語・スウェーデン語・タイ語などの海外アニメサイトでも紹介されるなど大きな反響があった。
これにより、これまで観光客が訪れることのなかったスポットに観光客が訪れるようになっている。

■ご当地キャラクターの活用
〜ゆる玉応援団の結成〜
各市町村や商工団体などが作成したご当地キャラクター(着ぐるみ)を、全国で初めて、観光・物産の魅力を発信する「ゆる玉応援団」として組織し、各種イベント等でPRを行っている。これまで、地元のイベントでしか使われてこなかったキャラクターを応援団として組織化したことで、メディアに露出する機会が格段に増え、PRが広範囲に渡って行えるようになった。
当初11体でスタートしたが、現在は22体にまで拡大してきている。

■企業とのコラボレーション
〜楽天株式会社との共同事業〜
県が行っていたモノづくりの現場を体験してもらう事業と楽天の地域振興事業をタイアップさせて、全国で初めて楽天のノウハウを活用した新たな産業観光の周遊システムを実施した。
これにより、県の広報媒体だけでは届かなかった層にもコンタクトすることが可能となり、新たな層に県の事業に参加してもらう機会を増加させることができた。

■アニメツーリズム
〜埼玉が舞台となったアニメを生かした観光振興〜
埼玉県鷲宮町にある鷲宮神社がアニメの舞台となったことをきっかけに、アニメファンが多く鷲宮町に訪れるようになった。地元商工会が中心となって、アニメファンと地元とのつながりが深まる取り組みを企画し、継続的にアニメファンが訪れている。
これにより、地元2市町への経済効果が半年間で約7,000万円、当該神社の初詣の参拝客が2年間で3倍以上に増加している。

■国際観光の推進
〜True Japan 埼玉〜
埼玉県外客来訪促進計画推進協議会と旅行会社の共同企画で、県内を目的地とするツアー商品「True Japan」を造成し、東京を訪問する外国人観光客をメインターゲットに誘致している。県内の観光情報とツアー商品を掲載したパンフレットを作成し、ホテル、成田空港、旅行会社の海外支店などに設置するとともに、ウェブ・サイトを立ち上げインターネットによるツアー申込も可能としている。
平成20年度はツアーを36回催行し、32カ国、356人が参加した。
関連
ホームページ
http://www2.sainokuni-kanko.jp/index.html