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タイトル | インハウスエンジニアの能力向上について |
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施策・事業名称 | 技術職員の技術力継承と維持向上に向けた取組み |
都道府県名 | 東京都 |
分野 | その他 |
内容 |
ベテラン職員が減少する一方で、新規職員が大量採用され、技術力の維持・継承が懸念される中、技術職員の人材育成と技術力の維持向上を計画的に図っていくことが重要である。 このため東京都建設局では、現在、職員の人材育成や技術継承について以下の取組を行っている。 1.技術継承 技術力の継承、維持向上の施策として「建設局建設技術マイスター制度」を平成21年度から導入した。この制度により認定された職員(令和5年12月1日現在、建設局在籍219名)を指導技術者として建設局全体で相談業務・研修講師等に活用し、OJTを横断的に行う環境を構築し、組織として技術力の継承、人材育成を図っている。 2.技術研修 建設局の事業に即した能力開発と、実務的な技術力向上を図ることを目的に技術研修を実施している。土木技術支援・人材育成センター内に設置した実物大構造物モデル(擁壁不具合モデル、舗装破損モデル(わだち掘れ、ヘアクラックなど)など)を活用した研修など多様な研修メニューにより、インハウスエンジニアとして必要なスキルを身につけることができるよう、計画的な人材育成を進めている。 ※インハウスエンジニア:技術系職員として必要な能力を有し、関係機関と十分な協議調整を行い、かつ都民ニーズや、社会経済情勢の変化などに的確な対応ができる職員 |
関連 ホームページ |
http://www.kensetsu.metro.tokyo.jp/ |
本件問合先 | 建設局総務部職員課 |
03-5320-5223 | |
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