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タイトル | 元気長生きのためのがん検診受診者の拡大 |
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施策・事業名称 | 総合的ながん対策の推進 |
都道府県名 | 福井県 |
分野 | 健康福祉 |
内容 |
1 施策・事業の立案の背景 厚生労働省が発表した平成23年の人口動態統計調査によると、がんは県民の死亡原因の約3割を占め、昭和55年以来、死亡原因の第1位となっています。罹患者数は胃がんが多く、子宮頸がん、乳がん、大腸がんは増加傾向にあります。 がん検診は、がんを早期発見し、適切な治療を行うことで、がんの死亡率を減少させる確実な方法ですが、現在の県内の受診率は約50.9%となっています。 がん検診が死亡率減少に効果を挙げるためには、50%以上の受診率を確保することが必要とされており、そのため、県では令和5年(2023年)までに各がん毎に50%を超えることを目指しています。 2 事業概要 <内容> (1)「休日レディースがん検診」の実施 働く女性のため、全市町や県、医療機関で休日の子宮がん、乳がん検診を強化 平日夕方(17:00~19:00)、仕事帰りに気軽に立ち寄れる「平日イブニングレディースがん検診」も併せて実施 (2)市町胃がんリスク血液検査事業 特定健診において血液によるピロリ菌とペプシノゲン検査の実施市町に対し検診費を一部助成 (3)がん検診受診者の拡大 がん検診の受診者数を拡大するために、がん検診の未受診者に、受診券を発行するために必要な経費の一部を市町に対し助成 (4)市町検診受診率アップの推進 市町が、がん検診を積極的に実施するよう、受診率の向上に応じた助成を実施 3 施策・事業の効果(成果) がんの早期発見、早期治療に重要ながん検診の受診者数、受診率が増加 |
本件問合先 | 健康福祉部保健予防課 |
0776-20-0349 | |
hoken-yobo@pref.fukui.lg.jp |