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タイトル 難病患者及び小慢児童の家族等の負担軽減
施策・事業名称 在宅難病患者・家族支援事業
都道府県名 栃木県
分野 健康福祉
内容 ◇事業の目的
本事業は、難病等により長期に介護が必要になった場合、患者の方はもとより、その家族等の精神的、肉体的負担が非常に大きいことから、その家族等の負担を軽減することにより、患者の方及びその家族の福祉の向上を図ることを目的としています。

◇事業開始 平成20年4月~

◇事業の概要
1 在宅難病(小慢)患者・家族支援事業
(1)一時入院支援事業
介護を行う者が病気等のときに、難病患者が医療機関に一時的に入院できるよう支援
・対象者
【難病】
人工呼吸器を装着又は気管切開し、在宅で療養している方で、次のいずれかに該当する方
ア 特定医療費(指定難病)受給者
イ 特定疾患治療研究事業対象疾患医療受給者
【小慢】
人工呼吸器を装着又は気管切開し、在宅で療養している方で、次のいずれかに該当する方(満20歳に達している者を除く)
ア 小児慢性特定疾病医療費受給者
イ 小児慢性特定疾病医療費の受給歴のある者
ウ 小児慢性特定疾患医療受診券所持歴のある者
・実施場所
神経難病医療ネットワーク推進事業の拠点病院等の県内医療機関に委託して実施
・委託単価
患者一人、一日当たり10,000円(難病)、12,000円(小慢)
・利用限度
患者一人、一年度内に28日(気管切開は14日)を限度(原則として、1回当たり7日以内)

(2)介助人派遣事業
介助人(家政婦)による介護サービス等を利用するための費用を助成
・対象者
人工呼吸器を装着又は気管切開し、在宅で療養している方で、次のいずれかに該当する方(満20歳に達している者を除く)
ア 特定医療費(指定難病)受給者
イ 特定疾患治療研究事業対象疾患医療費受給者
ウ 小児慢性特定疾病医療費受給者
エ 小児慢性特定疾病医療費の受給歴のある者
オ 小児慢性特定疾患医療受診券所持歴のある者
・介助人
日本看護家政紹介事業協会栃木県支部に登録している家政婦等
・利用限度
【難病】
患者一人、一月当たり10時間(1回当たりの利用時間が2時間以上の場合を対象とする)
【小慢】
患者一人、一月当たり16時間(1回当たりの利用時間が3時間以上の場合を対象とする)

2 在宅人工呼吸器使用患者支援事業・小児慢性特定疾病児童等訪問看護事業
人工呼吸器を装着した難病患者又は小児慢性特定疾病の患者を対象として、診療報酬で定められた回数を超える訪問看護に対して助成
・利用限度
【難病】
患者一人、一年度内260回(原則として一週間につき5回)
【難病】
患者一人、一年度内100回(原則として一週間につき5回)
関連
ホームページ
http://www.pref.tochigi.lg.jp/e04/welfare/iryou/nanbyou/1210148826256.html
本件問合先 栃木県保健福祉部健康増進課難病対策担当
028-623-3086
kenko-zoshin@pref.tochigi.lg.jp