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タイトル | 戦略プロジェクト研究推進事業 |
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施策・事業名称 | 戦略プロジェクト研究推進事業 |
都道府県名 | 長崎県 |
分野 | その他 |
施策のポイント | 研究機関単独での解決が困難な県政の重要課題について、県内外の外部リソースを活用した産学官連携や部局間連携により、新たな社会的、経済的価値の創出につなげていく研究です。 |
内容 |
【目的】 ニーズ把握から成果普及までを見据え戦略性を高めた分野融合型のプロジェクト研究を実施することにより、科学技術の面から県内産業の振興と県民生活の質の向上実現を支援します。 【事業概要】 研究機関単独での解決が困難な県政の重要課題について、県内外の外部リソースを活用した産学官連携や部局間連携により、新たな社会的、経済的価値の創出につなげていく研究に取り組みます。 ○サプライチェーン強化を目的とした航空機エンジン部品製造技術の高度化(R4~R5) 航空機エンジンの部品は定期交換が必要であり、安定的な需要が見込める高付加価値部品である。長崎県内では新産業創出・育成のために、航空機産業進出に向けた取り組みが既に行われている。本プロジェクトでは、航空機エンジン部品の切削加工等の製造技術の高度化に取り組むことで、既存県内サプライチェーンの強化を図り、新たな基幹産業の創出を図る。 ○長崎県産鮮魚の長距離流通に向けた品質保持技術の開発(R4~R6) 海外の輸出先とし期待される中国の内陸部や、長距離輸送が必要な首都圏などへの長距離・長期流通を可能とするため、本プロジェクトでは品質保持技術およびうまみ創出技術の開発に取り組むことで、新規販路の開拓、拡大などにつなげ漁業関係者等の収益向上を図る。 ◯認識機能の維持・改善に資する、高溶解ヘスペリジン食品の開発(R3~R5) 大量廃棄されているミカン搾汁残渣等に含まれるヘスペリジン(フラボノイドの一種)は体内への吸収が悪いため食品展開が困難ではあるが、ヘスペリジン吸収量を高めるために食品製造技術を確立し、認知機能の維持等を健康表示する機能性表示食品を開発し、農業者等の収益向上を図る。 |
関連 ホームページ |
https://www.pref.nagasaki.jp/bunrui/shigoto-sangyo/sangyoshien/kenkyuu-renkei/index.html |
本件問合先 | 産業労働部産業政策課 |
095-895-2521 | |
s05180@pref.nagasaki.lg.jp |