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タイトル | 津波避難場所の見直しと避難カードの配布 |
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施策・事業名称 | 津波避難場所の見直しと避難カードの配布 |
都道府県名 | 和歌山県 |
分野 | 防災・危機管理 |
内容 |
和歌山県では、東日本大震災発災直後の平成23年4月より防災・減災対策の総点検を実施しています。短期【緊急点検】(H23.7末まで)、中期、長期に分けて約100項目の対策を行っています(※項目数は総点検開始時)。その中でも沿岸部を中心に避難場所の見直しを最重点事項として、緊急に取り組みました。 地震・防災対策専門家会議を開催し、河田惠昭人と防災未来センター長や片田敏孝群馬大学大学院教授などから意見をいただき以下のとおり見直しを行いました。(※片田教授の所属名称は平成23年当時の名称) ■浸水想定図や津波到達時間を考慮して、緊急避難場所を分類し、各地区単位で安全レベルを設定 緊急避難場所レベル3(☆☆☆) 浸水の危険性がない地域に、より標高が高くより離れた安全な場所を指定 緊急避難場所レベル2(☆☆) 浸水予測近接地域に、緊急避難場所(レベル3)へ避難する余裕がないときの緊急避難場所として指定 緊急避難場所レベル1(☆) 浸水の危険性がある地域に、時間的に緊急避難場所(レベル2,3)に避難する余裕がない場合に対応するために緊急避難場所として指定 さらに、見直した結果については、避難場所一覧表とともに避難カードを住民に配布しました。住民自らが、自分の避難先等をカードに記載することにより、住民の防災意識を高めることを目指しています。 |
関連 ホームページ |
https://www.pref.wakayama.lg.jp/prefg/011400/hinan_koudou.html |
本件問合先 | 総務部 危機管理局 防災企画課 |
073-441-2271 | |
e0114001@pref.wakayama.lg.jp |