政策個表

タイトル オープン府庁の実施
施策・事業名称 「施策プロセスの見える化」「予算編成過程の公表」「公金支出情報の公表」「府民の声の見える化」
都道府県名 大阪府 本件問合先 府民文化部 府政情報室 広報広聴課
分野 行財政改革 06-6944-7253
fuseijoho@sbox.pref.osaka.lg.jp
内容 ◆課題分析・目標

○ 「オープン府庁」とは

府が保有する情報は本来府民のものであるという理念のもと、積極的に府政の情報を公表するとともに、できるだけわかりやすく府民に伝える=「オープン府庁」を推進している。

○ 「オープン府庁」の主な取り組み

1.重要事項の意思形成プロセスを公表する「施策プロセスの見える化」

2.予算要求時から査定に至るまで全ての過程を公表する「予算編成過程の公表」

3.予算がどのように執行されたのかを公表する「公金支出情報の公表」

4.府民から寄せられたご意見等を一元管理するとともに、回答や府政への反映など、寄せられた声の内容に応じ対応状況を公表する「府民の声の見える化」



◆取組み内容

1.「施策プロセスの見える化」

各所属での施策立案にかかる検討や調整等の記録のうち、府民等の関心が高く、知事等と打合せを行うような重要事項の意思形成プロセスの情報を、ホームページで公表する全国初の取組みを実施

○ 取組の流れ

(1) 府民に公表する項目(重要事項)を所属において設定

(2) 知事、副知事、部長、所属長等と行った打合せ(決裁・レク時など)等における主な意見、結論等の意思形成プロセス情報を記録・保管、職員間で情報を共有

(3) 意思形成プロセス情報を、ホームページで公表

○ 取組状況

・平成22年1月 試行実施

・平成23年4月 本庁全部局実施

・平成23年6月 HPで公表開始


2.「予算編成過程の公表」

予算編成過程の各段階において、要求内容や査定状況を公表

○ ホームページでの公表にあたり、3つの考え方

(1) 詳細に

予算要求書・査定書・総括表(各部局における事業一覧と要求額・査定額合計)をすべて公開

(2) 迅速に

財政課長・財務部長・知事の各要求・査定がそれぞれ終了した段階で公表

(3) わかりやすく

(ア) キーワード検索、組織からの検索

予算事業名や予算要求書に記載している内容からキーワード検索が可能。

また、各部局の所属ページからも要求事業の一覧が参照可能

(イ) 関連情報へのリンク

平成23年度からは、「公金支出情報公表サイト」とも相互にリンクさせ、当該事業の予算がどのように執行されているのかがわかるようにしている。

○ 取組状況

・平成20年4月 大阪府府政情報センターにおいて紙による公表開始

・平成20年11月 HPで公表開始


3.「公金支出情報の公表」

予算がどのように執行されたのかをホームページで公表

(1) 公表方法

支払日の翌日14時に支出などの会計業務を管理する財務会計システムから支出情報を自動的に抽出して公表

※職員給与や手当等は毎月の総額を集計し、翌月1日14時に公表

※企業会計については、支払いの翌々月10日に公表

(2) 公表内容

会計年度、部局名、室課名、支払日、支払内容、支払額、事業名(予算事業名)等

(3) 特徴

(ア) 支払日の翌日14時に支出情報を自動的に抽出して更新・公表

(イ)「予算編成過程公表サイト」のページとリンクさせることで、具体の公金支出がどの予算事業から執行されているかが分かるように工夫。

予算編成過程公表画面から前年度の公金支出情報の確認が可能

(ウ)「府庁の組織」「支払日」「支払額」や「支払内容」といった様々なキーワードから支出情報が検索ができる。

○ 取組状況

・平成23年9月 公表開始(平成23年4月分に遡り公表)


4.「府民の声の見える化」

府民の声を業務改善や施策反映に活かしていくことを目的とし、府に寄せられた「府民の声」を一元的に管理する「府民の声システム」を導入し、全部局で「府民の声」を共有するとともに、寄せられた声の内容に応じ対応状況をホームページで公表

○ 取組の流れ

(ア) 要望、意見等様々な府民の声を「府民の声システム」に全部局が登録し、それを一元的に集約

(イ) 寄せられた声を基準(※フラグ立て)に基づき分類

(ウ) 担当所属はフラグに応じた対応を実施

(エ) 寄せられた意見の速報、業務改善・施策反映等の検討状況を、ホームページを通じて府民に定期的に公表

ホームページでは、府民が知りたい声をすぐに探せるよう、キーワード等で検索機能を付加

※基準(フラグ)

・意見の内容を業務改善・施策反映へつなげるよう検討するもの(青フラグ)

・意見をお寄せいただいた方へ連絡するもの(赤フラグ)

・トレンド分析として活用するもの(フラグ無し) 等

○ 取組状況

・平成20年6月 府民の声システムの運用開始

・平成22年2月 HPで府民の声とその対応状況を公表開始

・平成25年1月 府議会議員を介した府民の声について登録開始。

・平成25年7月 国会議員、市町村長、市町村議会議員を介した府民の声について登録開始。


◆取組後成果

1.「施策プロセスの見える化」

○府政が透明化し、府民の府政に対する理解や関心が上昇し、府民の積極的な府政への参加に結び付けることができるようになった。

○職員が、常に府民を意識することで、府組織のガバナンスが強化された

○職員同士でも情報共有化が図られ、業務改善が可能となった

2.「予算編成過程の公表」

○従来は、知事が決定した当初予算案のみを公表するにとどまっていたが、各事業の要求段階から内容を公開することで、予算がどのように決まっていくかを府民にわかりやすく公表している。それにより府の予算が決まっていく過程が府民に分かりやすく身近なものとなった。


3.「公金支出情報の公表」

○公金の執行状況を詳細に公表することにより、税金が使われていく過程が府民に分かりやすくなった。

○予算編成過程からその執行に至るまでの「公金」に関する一連の流れがわかるようになり、より一層透明性が向上した。


4.「府民の声の見える化」

○府に寄せられた府民の声とその対応状況を示すことで、府民の府政に対する理解や関心が高まり、その結果、多くの府民の声が寄せられ、施策立案や業務改善へつながった。

・施策立案や業務改善等につながった件数 111件

(検討中のものを含む 令和3年3月末現在)
関連
ホームページ
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