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タイトル | 「日本初のLCC対応空港」茨城空港の利活用促進 |
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施策・事業名称 | 「日本初のLCC対応空港」茨城空港のLCC誘致に向けた取り組み |
都道府県名 | 茨城県 |
分野 | 地域振興・まちづくり |
内容 |
1 背景 平成22年3月に開港した茨城空港については,東京に近接する 地理的な優位性や,低コストで運航が可能なことなどの特長を 就航促進に活かすため,開港当初より,LCCの誘致を見据えた 様々な取り組みを行い,航空会社の誘致を図っている。 2 取組の内容 (1)自走式による航空機運用 航空機のプッシュバック作業にかかるコストの削減, 折り返し時間の短縮化 (2)搭乗橋の不採用 搭乗橋の設置・維持にかかるコストの削減,施設使用料の低廉化 (3)ターミナルビルにおける出発・到着動線の一層集約 ビル整備・運用コストの低廉化,旅客動線の簡素化による時間の短縮 (4)空港からのアクセスコストの低減 空港と都心を結ぶ,安価な運賃での直行バスの運行 こうした航空会社の運航にかかるコストを抑えるための取組や LCC利用者のニーズに対応した取組により,LCCをはじめとする 航空会社の誘致を図っている。 3 取組の成果 (1)相次ぐLCCの就航 平成22年7月,中国初のLCC・春秋航空が, 同社初の国際線として,上海=茨城路線を開設。 平成30年7月、韓国のLCC・イースター航空がソウル=茨城路線を開設。 同年10月には、台湾のLCC・タイガーエア台湾が台北=茨城路線を開設。 (2)「ローコストエアポート・オブ・ザ・イヤー」受賞 茨城空港のLCCへの優れたサービスの提供が評価され, 平成23年,オーストラリアのシドニーに本部を置く シンクタンク「CAPA」(航空情報センター)より, LCC受入れのため先進的な取り組みを行っている空港に対して 与えられる「ローコストエアポート・オブ・ザ・イヤー」を 日本の空港として初受賞。 |
関連 ホームページ |
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