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タイトル | 多様な価値を創造する大都市・大阪の実現 〜圧倒的な魅力を備えた“都市空間”の創造〜 |
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施策・事業名称 | グランドデザイン・大阪 |
都道府県名 | 大阪府 |
分野 | その他 |
内容 |
◆課題分析・目標 国際競争の激化や超高齢化など長期的変化の中で、大阪が成長・発展していくためには、多様な価値を創造し、圧倒的な魅力を備えた都市空間を創出していく必要があります。 このため、「グランドデザイン・大阪」では、「将来ビジョン・大阪」を踏まえ、2050年を目標とする大阪の都市空間の姿をわかりやすく示しました。 あわせて、既存のストックやポテンシャルを活用しつつ、創造的な人材が集まり、住み、働き、楽しみたくなる魅力・環境を備えた都市空間を目指します。 ◆取組み内容 都心部において民間の力で動き出している6つの象徴的なエリア※について、それぞれのポテンシャルを最大限に活かした取り組みをすすめます。 ※6つの象徴的なエリア (1)新大阪・大阪エリア (2)なんば・天王寺・あべのエリア (3)大阪城・周辺エリア (4)夢洲・咲洲エリア (5)御堂筋・周辺エリア (6)中之島・周辺エリア ○利用者側の観点を重視し、「行政主導」ではなく「民間主導」で取り組むことで、民間の投資が循環する仕組みづくりを行います。 ○平成24年9月14日第1回「グランドデザイン・大阪」推進会議開催(大阪府、大阪市、経済団体) ◆取組み後成果 (1)新大阪・大阪エリアにおいては、うめきた2期を、斬新で独自性が高く、世界に印象づける「大阪の顔」となる都市空間とするために、「みどり」と「イノベーション」の融合拠点の形成を目標にまちづくりを進めている。また、新大阪駅周辺地域について、リニア中央新幹線等の開業による波及効果を活かしたまちづくり方針の検討を進めている。 (2)なんば・天王寺・あべのエリアにおいては、「なんば駅周辺道路空間の再編に係る基本計画」をもとに、大阪市や関係者等とともに公民が連携して、2025年度の駅前広場のオープンをめざし、取組みを進めている。 (3)大阪城・周辺エリアにおいては、「大阪城東部地区のまちづくりの方向性」をもとに、民間事業者等の意見を聞きながら土地利用転換を図っていくとともに、大阪城・周辺エリアから他エリアへの拡がり・繋がりについて関係者で検討を進めている。 (4)夢洲・咲洲エリアにおいては、にぎわい創出の仕組みづくりの一つとして「咲洲こどもEXPO」を継続して実施。 (5)御堂筋・周辺エリアにおいては、「御堂筋将来ビジョン」をもとに、側道の歩行者空間化や、長期的には人中心のフルモール化を目指し、公民が連携して検討を進めている。 (6)中之島・周辺エリアにおいては、水都大阪のシンボルアイランド化に取り組むため、歩行者ネットワークや親水空間の整備について関係者との調整や検討を行っている。 |
関連 ホームページ |
http://www.pref.osaka.jp/daitoshimachi/granddesign/index.html |
本件問合先 | 住宅まちづくり部まちづくり戦略室都市空間創造課 |
06-6210-9326 | |
machizukurisenryaku@sbox.pref.osaka.lg.jp |