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タイトル | 担い手育成プロジェクト2000【冬春トマトの新規就農者育成研修施設を岐阜県が設置・運営】 |
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施策・事業名称 | 岐阜県就農支援センター整備事業費・岐阜県就農支援センター運営費 |
都道府県名 | 岐阜県 |
分野 | 農林水産 |
内容 |
岐阜県では、新規就農者、雇用就農者、定年帰農者、農業参入法人、集落営農を幅広く地域農業の担い手として位置づけ、就農相談から研修、営農定着までを一貫して支援する「岐阜県方式」を展開しており、今後5年間(平成29年から平成33年)で新たな担い手を2,000人(年間400人)育成する「担い手育成プロジェクト2000」を推進している。 その施策の1つとして、県農産物の重要品目である冬春トマトの新規就農者を育成・確保するため、県農業技術センターが開発した「トマト独立ポット耕栽培システム」によるトマト栽培技術等の研修を行う新規就農者育成研修施設(名称:岐阜県就農支援センター)を県が設置・運営し、農業関係機関や生産者団体等が一丸となって担い手育成に取り組んでいる。 また、同施設の開設後は、夏秋トマトや柿等県内全域で新規就農者を育成する研修施設の整備が進んでいる。 【事業概要】 施設整備:栽培施設(3棟、3,888㎡) 、事務・研修棟(247㎡)、作業棟(126㎡) 運営開始:平成26年4月1日 研 修 者:毎年4名(県内で就農することが主な要件) 研修期間:4月中旬から翌年6月中旬までの14か月 【トマト独立ポット耕栽培システムの特徴】 ・独立した少量のポットを使用した養液栽培(制御装置による自動給液)でのトマト生産 ・栽植密度は2,500株/10aと多く、10a当たり収量は30t以上が確保できる ・給液管理の方法等がマニュアル化されており、初心者でも栽培技術の習得が容易 ・ポットが独立しているため、土壌病害の発生リスクを著しく低減できる ・ベンチ栽培のため、収穫位置が低くないため、収穫作業での体への負担が少ない 等 |
関連 ホームページ |
http://www.gifutomato.jp/ |
本件問合先 | 岐阜県 農政部 農業経営課 担い手対策室 就農研修係 |
0584-53-0175 | |
c11419@pref.gifu.lg.jp |