先進政策バンク詳細ページ
タイトル | きめ細やかでやわらかく美味しい県産銘柄豚肉「甲州富士桜ポーク」の生産と販売促進 |
---|---|
施策・事業名称 | ・やまなし新ブランド食肉普及拡大推進事業(S55〜)・新銘柄豚生産拡大促進事業(H24〜) |
都道府県名 | 山梨県 |
分野 | 農林水産 |
内容 |
1 背景とねらい ○ 平成12年、本県とアイオワ州との姉妹州県40周年を契機に、アイオワ州と国内の優良種豚を元とした、山梨県独自の種豚を開発することとなり、7年間の改良期間を経て、平成24年7月に系統豚「フジザクラDB」を完成しました。 ○「おいしい豚肉」をつくるために開発したこの種豚は、肉質に特徴のあるデュロック種とバークシャー種の血統を受け継ぐ合成豚で、平成25年1月に日本養豚協会の系統認定を受けました。 ○系統豚「フジザクラDB」は県内養豚農家で雄系種豚として活用し、県の銘柄豚肉「甲州富士桜ポーク」生産の基礎となっています。「フジザクラDB」の特徴を生かした「きめが細かく、やわらかで旨い」豚肉で、消費者、流通業者から好評を得ています。 ○甲州富士桜ポークを、県産ブランド食肉の一つとして、県や銘柄豚普及推進協議会(以下「協議会」という)の実施するイベント等でPR活動など継続的に取り組んでいます。 2 事業の内容 ○系統豚「フジザクラDB」の維持と組合せ検定 山梨県畜産酪農技術センターにおいて、「フジザクラDB」の維持増殖を行い、県内養豚農家に有料種豚を供給しています。また、より良質な豚肉を生産するため、母豚との相性調査も行っています。 (1) 維持規模(雄15頭・雌45頭) (2) 一代交雑種母豚とフジザクラDBとの検定 ○ 甲州富士桜ポークの安定生産 年間を通じた安定的な生産を可能とし、山梨県産のブランド畜産物として定着させるとともに、首都圏への販路拡大を図り知名度アップを図ります。 ○ブランド食肉の普及拡大推進 H29年度からの主な取組み (1) 各種イベント等における販売促進活動 (2) 宣伝広告、販売促進資材の製作(銘柄豚普及推進協議会) (3) インターネット等を活用したPRの実施 |
本件問合先 | 農政部畜産課 |
055-223-1607 | |
chikusan@pref.yamanashi.lg.jp |