政策個表

タイトル 「職場ドック」による健康推進(メンタルヘルス対策)
施策・事業名称 職員参加型職場環境改善事業「職場ドック」
都道府県名 高知県 本件問合先 高知県総務部職員厚生課
分野 行財政改革
その他
088-823-9775
111001@ken.pref.kochi.lg.jp
内容 【取組の概要】
人間ドックを毎年受けて自らの健康を確認するように、職場においてもメンバー全員で職場の点検を行い、よい点を認め合って改善につなげていく「職場ドック」
メンタルヘルス対策として取り組みやすい6つの項目(A.ミーティング・情報の共有化、B.ON(仕事)・OFF(休み)のバランス、C.仕事のしやすさ、D.執務内環境の整備、E.職場内の相互支援、F.安心できる職場のしくみ)を盛り込んだ「高知県庁版メンタルヘルス アクションチェックリスト」を使用し、まず自分達の職場の良い点を職場内で共有する。次に改善点を「働きにくさはどこにあるか」「どこを改善すれば働きやすくなるか」「そのために自分達でどんなことができるか」といった視点で話し合い、できることから、特に簡単で手軽にできることから、楽しみながら職場環境の改善に取り組んでいく。

【内容】
1)職場ドックマニュアル「職場ドックのすすめ」の作成
個人用およびグループ討議用ワークシート、高知県庁版アクションチェックリスト、改善事例シートなどからなるマニュアルを作成。併せて、職員が楽しく取り組めるようキャラクター「ハタラキヤスクスルドック3兄弟;改(カイ)くん、善(ゼン)くん、○(マル)ちゃん」を作成した。
2)「職場ドックリーダー」研修会の開催と中間点検、「職場ドック通信」の発行などで、各職場の取り組みの支援と情報提供
3)良好事例の報告会と表彰式の開催
各職場から提出された「改善事例シート」を審査し、大賞・特別賞・部門賞等を表彰
(表彰式のプレゼンターは知事)。
4)「職場ドック改善事例集」を発行し、良好事例を普及。

【効果等】
職場ドックの実施率は、平成23年度の全庁展開以来、高率で推移し平成30年度、令和元年度は100%を達成し、全所属で改善に向けた取り組みが行われた。
取組内容については、職員が自らの働き方に対して工夫をする等、公務能率の向上につながる進化した取り組みが多く見られるようになっている。
参加者のアンケートでは、「職場を見直すきっかけとなった」「職場がすっきりして、快適になった」「職場ドックがきっかけでチームでの取り組みができて、コミュニケーションがよくなった」といった意見が寄せられている。また、他所属の事例を参考にした取り組みも多く見られるようになり、良好事例の波及効果があった。
「職場ドック」は、職員間の相互理解や職場のコミュニケーションの向上につながり、ストレス要因を各職場で解決することから、働きやすい職場をつくる仕組みづくりにつながる手法と考えられる。