タイトル |
林業復活・森林再生を図るための林業躍進プロジェクト
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施策・事業名称 |
林業躍進プロジェクト(第2期)
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都道府県名 |
愛媛県
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本件問合先 |
農林水産部森林局林業政策課
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分野 |
農林水産
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089-912-2587
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事業実施期間 |
平成31年4月1日
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令和08年3月31日
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ringyou@pref.ehime.lg.jp
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施策の ポイント |
県内の森林資源が充実する中、最先端技術の活用等を通じた、林業の効率化・省力化を図る経営スタイルの確立や木材生産システムの導入により、県産材の更なる増産を進め、林業を次世代に繋がる産業へと育成する。
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内容 |
1 プロジェクトの必要性
平成26年度から取り組んだ林業躍進プロジェクト(第1期)では、本県の成熟した森林資源の循環利用を図るため、主伐の推進と県産材の増産に取り組んできた。
この間、本県はヒノキ生産量日本一を達成するなど、順調に木材生産量を伸ばしてきた。また、「媛すぎ・媛ひのき」を核とする県産材の販路拡大が進み、5年間で136千m3の製品が出荷された。
しかしながら、木材価格の長期低迷や林業担い手の高齢化による減少などにより、今後の県産材増産に懸念が残るほか、国内外ともに産地間での価格競争の激化などにより、利益が出ない構造となっている。
そこで、ICT技術等の最先端技術の導入を通じて、林業の効率化・省力化を図る森林経営スタイルの確立や新たな木材生産システムの導入・普及による県産材の増産、県産材の競争力強化と需要拡大を図るため、平成31年度から「林業躍進プロジェクト(第2期)」を実施する。
2 取組の内容
(1)県産材の増産
1.主伐・再造林の低コスト化
2.森林経営の集積化
(2)県産材の競争力強化
1.愛媛ブランド材等の高付加価値化と生産増大
2.AIやICT等の最先端技術の活用による木材流通の円滑化
(3)県産材の需要拡大
1.建築物等への県産材の利用促進
2.県産材の国内外への販路拡大
3.木質バイオマスの利用促進
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