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タイトル | 県産果実のブランド化による需要拡大、有利販売の促進 |
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施策・事業名称 | 「さぬき讃フルーツ」推奨制度 |
都道府県名 | 香川県 |
分野 | 農林水産 |
事業実施期間 | 平成24年4月6日~ |
施策のポイント | 県オリジナル品種を中心とした県産果実について、糖度など一定の品質基準を満たし、県で認定した生産者が大切に育てたものを「さぬき讃フルーツ」として推奨することにより、品種の特性や産地の魅力を消費者に分かりやすくアピールするとともに、生産者による市場関係者等と連携した商品づくりの取り組みを支援することにより、消費拡大と有利販売を図り、もって県産果実の生産拡大と生産者の所得向上に資する。 |
内容 |
1.趣旨 消費者ニーズや流通販売形態の多様化、産地間競争の激化など農業を取り巻く情勢変化に対処し、県産果実の県内外における需要拡大と有利販売を図るため、消費者や流通・小売業者のニーズに対応した特色ある農産物のブランド化と効果的な販売戦略の展開。 2.制度の骨子 県オリジナル品種を中心とした果物で、県で認定した生産者が栽培し、糖度など一定の品質基準を満たしたものを県が推奨。8品目15品種が対象。 (品目・品種一覧) オリジナル品種 ・温州みかん(小原紅早生) ・キウイフルーツ(香緑、さぬきゴールド、香粋、さぬきエンジェルスイート、さぬきキウイっこR) ・いちご(さぬきひめ) 一般品種 ・中晩柑類(不知火) ・ぶどう(シャインマスカット、ピオーネ) ・もも(白鳳・白桃系品種) ・なし(幸水、豊水) ・びわ(なつたより) ※さぬき讃フルーツの意味 「サンサンとふりそそぐ太陽のもと、生産者が心を込めて大切に育てた、香川自慢の果物であること」が伝わるよう、大陽の「SUN」、香川産の「産」、賛美の「賛」に、讃岐の「讃」の漢字を当て、消費者に分かりやすく、心に強く印象づけられるよう命名 3.取組内容 平成24年度に制度を創設し、現在、49個人・団体を認定するとともに、生産者や実需者と連携して「さぬき讃フルーツ」のPR活動を展開。 (主なPR活動) ・「さぬき讃サンはなやか(花野果)大使」による県内外の市場や量販店、イベント等でのプロモーション ・産地交流会の開催 ・県広報誌やHP、SNS等多様な媒体を活用した情報発信 など ○ブランドへの信頼の確保を図るため、適正な制度の運営と生産から販売まで一貫したブランド管理の徹底。 |
関連 ホームページ |
http://www.pref.kagawa.lg.jp/seiryu/sanukisanfruit/index.html |
本件問合先 | 香川県農政水産部農業生産流通課 |
087-832-3417 | |
seiryu@pref.kagawa.lg.jp |