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タイトル いわてが誇る「教育振興運動」
施策・事業名称 教育振興運動
都道府県名 岩手県
分野 教育・文化
人口減少対策
内容 ◇教育振興運動は、学校、家庭、住民等が総ぐるみで、地域のさまざまな教育課題の解決に自主的に取り組む岩手県独自の教育運動です。
◇昭和40年に、県内各地で地域をあげて学力向上のための取組(読書の普及活動など)を行ったのが始まりで、以来、本県の教育水準の向上、子どもの健全育成、家庭や地域の教育力向上など、岩手県の教育の充実に大きな役割を果たしています。
◇令和2年度からは、平成27年度から取り組んでいる「情報メディアとの上手な付き合い方」に加え、「コミュニティ・スクール(学校運営協議会制度)との連携による、『目指す子どもの姿』の共有に基づく運動の展開」を全県共通課題に掲げ、地域総ぐるみで地域学校協働活動・教育振興運動を展開することで、「学校を核とした地域づくり」や「地域とともにある学校づくり」の実現を図ります。

【運動の特徴】
◇子ども、家庭、学校、地域、行政の5者が、それぞれの役割を果たしながら、相互に連携して進める運動です。
◇地域が抱える子どもたちの教育課題をその地域の人々が話し合って焦点化し、運動の計画を立て、地域の特色を生かしながら自主的に解決しようとする実践的運動です。
◇子どもや保護者の自発的な取組みに加え、多くの大人が子どもたちにかかわり、地域全体で子どもたちをはぐくもうとするところに特色があります。

「教育振興運動」は岩手の大切な財産。岩手県が全国に誇る「岩手らしさ」です。
◇平成29年3月の社会教育法改正により、地域学校協働活動に関する連携協力体制の整備や、地域学校協働活動推進員に関する規定の整備が行われましたが、岩手県には、「教育振興運動」で培った「地域全体が協力して子どもを育てる」という環境がすでに整っています。
◇県では、より多くの皆さんに教育振興運動への関心を持っていただき、参加していただくことで、「子どもは地域全体ではぐくむ」という気運をさらに高め、岩手の未来を担う青少年を育成し、東日本大震災津波からの復興とふるさと振興を推進していきたいと考えています。
イメージキャラクター「きょう(教)ちゃん・しん(振)ちゃん」
イメージキャラクター「きょう(教)ちゃん・しん(振)ちゃん」
5者(子ども・家庭・学校・地域・行政)の連携
5者(子ども・家庭・学校・地域・行政)の連携
関連
ホームページ
https://manabinet.pref.iwate.jp/index.php/cooperation/kyoshin/
本件問合先 岩手県教育委員会事務局生涯学習文化財課
019-629-6176
DB0005@pref.iwate.jp