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タイトル | 災害発生時における情報発信等に関する相互支援 |
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施策・事業名称 | 災害発生時における情報発信等に関する相互支援協定 |
都道府県名 | 鳥取県 |
分野 | 防災・危機管理 |
事業実施期間 | 平成26年1月16日~ |
内容 |
鳥取県と岡山県は隣接する県でありながら、日本海側と瀬戸内側という地理条件から、山崎断層等両県の県境付近で地震が起こる場合は別として、同一の地震、津波等の被害は受けにくい。 そのため、全国で唯一情報ハイウェイ(県が自ら整備した光ファイバ網)を相互接続している利点を活用し、災害等発生時におけるホームページへのアクセス集中があった場合でも情報発信の継続を可能にすることや、情報ハイウェイ設備への被災があった場合に資機材等の相互支援を行うこととし、協定を締結した。 (1) ホームページ負荷軽減対策について 自治体等の公式ホームページは、災害情報を得るための最も有力な情報源の一つであり、災害発生後は公式Webサイトへのアクセスが激増する。 災害時等情報の収集手段が限られる中では、公式ホームページ情報を常に掲示し続けることが非常に重要であり、アクセスの集中によりサーバの機能が停止しないよう対策が求められる。 そのため県公式ホームページについて、災害等発生時のアクセス負荷の軽減を目的として、お互いに相手方の県公式ホームページの一時的代替サイトをそれぞれ構築した。(データの更新に情報ハイウェイを利用) ※現在は、鳥取県のホームページのみ、その機能を残しており、岡山県は民間企業との災害協定により、民間企業のサービスを活用。 (2) 情報ハイウェイ予備資機材・パソコン等予備機材貸与について 災害等発生時の情報通信ネットワーク・情報システムの早期復旧を目的として、両県がそれぞれ所有・保管している光ファイバケーブル、ネットワーク機器、パソコン等の予備機材を相互に貸与する。 |
関連 ホームページ |
http://www.pref.tottori.lg.jp/item/860784.htm#itemid860784 |
http://www.pref.tottori.lg.jp/jouhou/ | |
本件問合先 | 鳥取県総務部デジタル・行財政改革局デジタル改革推進課 |
0857-26-7642 | |
jouhou@pref.tottori.lg.jp |