タイトル |
映画ともコラボ、方言を活用して地域の魅力を発信!
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施策・事業名称 |
イメージアップ戦略推進事業
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都道府県名 |
岡山県
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本件問合先 |
総合政策局公聴広報課
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分野 |
農林水産
商工・労働
地域振興・まちづくり
人口減少対策
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086-226-7158
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事業実施期間 |
平成26年9月1日
~
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kocho@pref.okayama.lg.jp
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施策の ポイント |
○「もんげー」というインパクトのある岡山の方言を活用した情報発信企画を戦略的に展開
○岡山を舞台とした映画「でーれーガールズ」ともコラボし、映画の全国公開に合わせたPRを実施
○「もんげー岡山!」のロゴデザインをフリーアイテム化し、県民等も参加した情報発信を推進
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内容 |
1 事業の目的
観光誘客や企業誘致だけでなく、県内企業の活動や県産品の販売促進などを後押しするイメージアップ戦略を推進するために、まずは岡山の名前をインパクトのある形でアピールする仕掛けを行い、そこから、岡山県に興味・関心をもってもらえるPR展開を図る。
2 事業展開
(1) 岡山県の新PR用のキャッチフレーズを決めるために、県内だけではなく、全国を対象としたネットアンケートを実施した。
選択肢は「でーれー岡山」「ぼっけー岡山」「もんげー岡山」。県外の人にとっては、どれも聞き慣れないフレーズを、あえて全国に問うことで話題性を高める狙い。
※「でーれー」「ぼっけー」「もんげー」はどれも「ものすごい」という意味
(2) 新キャッチフレーズを「もんげー岡山!」に決め、「もんげー」をテーマとしたインパクトのあるPR動画を制作し、PRキャンペーンを展開した
(ポイント)
・あえて岡山県出身者のタレントではなく、東京出身の俳優を動画、ポスター、サイトのメインに起用。動画の舞台も岡山県ではなく、東京都心とすることで、自画自賛ではなく、東京(県外)目線のキャンペーンであることをアピールした。
(3) 岡山を舞台とした映画「でーれーガールズ」とコラボしたユニークなPRを展開した。
(ポイント)
・「もんげー岡山!」PR動画に、「でーれーガールズ」出演女優を起用。
・「でーれーガールズ」の特別CM動画を制作し、「もんげー岡山!」PRサイトで公開。
・「でーれーガールズ」に対抗して、岡山県知事と岡山県出身の漫才コンビで限定ユニット「もんげーボーイズ」を結成。東京・新橋のアンテナショップでPRイベントを開催。
・「もんげーボーイズ」によるPR動画を、映画館で「でーれーガールズ」の上映前に公開。(東京・大阪・岡山)
(4)「もんげー岡山!」 を県庁だけで展開するのではなく、県民等も一緒になってアピールするために、ロゴステッカー、ピンバッジ、mt(マスキングテープ※岡山の特産品)などユニークなPRツールを企画、制作し、配付しながら、多くの人の目に触れるキャンペーンを実施した。
(ポイント)
・ピンバッジは、「もんげーバッジ」として試験販売を試みたところ、人気が高まり、1500個が約半月で完売した。
・さらに、商業利用等、民間での使用展開を促進するため、ロゴデータを公開し、自由に使用できるようにした。
3 主な事業成果(H26年度)
・関連PRの広告換算額・・・約5.7億円
・PR特設サイトへのアクセス・・・約40万件 ※ページビュー
・関連動画の再生回数・・・約50万回
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関連 ホームページ |
http://monge-okayama.jp/
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