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タイトル 就業前研修(秋田林業大学校)による若い林業従事者の育成
施策・事業名称 「オール秋田で育てる」林業トップランナー養成事業
都道府県名 秋田県
分野 農林水産
内容 【目的】
日本一のスギ資源を活用し、今後増大する木材生産に対応していくためには、林業機械による低コスト生産から木材販売・利用までをマネジメントできる林業技術者が必要である。
このため、平成27年4月に開講した「秋田林業大学校」において、県、東北森林管理局、関係林業団体、機械メーカー等が一体となった「オール秋田」の指導体制で、若い人材を育成する。

【取組内容】
1 「オール秋田」ので指導体制
教育機関や民間企業を含めた林業技術者養成協議会及び林業大学校サポートチームの協力により、「オール秋田」の研修体制で、専門性と実践力を高める研修を実施している。
2 研修実施内容
(1) 研修概要
ア 研修対象者:高校等の新卒者等(35歳以下)
イ 研修期間:2年間
ウ 研修人数:令和5年度研修生1年:14名、2年:11名
エ 研修内容:現場実習を中心に実施
オ 研修場所:秋田県林業研究研修センター
(2) 研修カリキュラム(令和5年度)
ア 研修時間 1年生:1,203時限、2年生:1,203時限
イ 研修科目
・講義(講習含む) : 1年生:447時限、2年生:429[471]時限
林業全般、林業経営、木材流通・加工等
・実習 : 1年生:522時限、2年生:396[354]時限
植栽、伐採、測量、路網作設、林業機械操作、総合演習等
・インターンシップ : 1年生:234時限、2年生:378時限
(注)[ ]内は森林管理分野選択の場合

【今後の展開】
林業技術者養成協議会により研修体制の検証を行うとともに、秋田林業大学校サポートチームによる支援内容について改善を図りながら研修を進める。
また、2年生の就業については、インターンシップや林業技術者養成協議会による県内就職情報の提供を通じて、研修生が県内林業事業体等に就職できるように取り組んでいく。
秋田林業サポートチームの指導を受けての実習
秋田林業サポートチームの指導を受けての実習
本件問合先 農林水産部森林資源造成課
018-860-1917
morizo@pref.akita.lg.jp