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タイトル | 「規模のハンディ」を「つながり」で乗り越える…知識産業の市場創出を目指して! |
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施策・事業名称 | データ&デザイン新市場創出事業 |
都道府県名 | 佐賀県 |
分野 | 商工・労働 |
事業実施期間 | 平成26年4月1日~平成29年3月31日 |
内容 |
(目的/目標) ・ITやデータ、デザインといった県内のITベンダーやクリエイターのスキル・ノウハウを活かし、県内企業の経営課題を発掘、解決する ・これらを通じて、データサイエンスやクリエイティブといった知識産業の新たな市場の創出を図る (主な特徴) ICT産業やクリエイティブ産業といったいわゆる知識産業は、一般的に「都市部でないと成り立ちにくい」と言われます。つまり、一定の集積利益やスケールメリットがないと、産業化・市場化に馴染みにくい。 でも、それは「一定規模のニーズやシーズを集めるには、母数が大きくない…」という前提あってのこと。よって、逆に、限られた人財をより効果的に活かすとともに、地域に埋もれた潜在需要とそれら担い手とをうまく結びつけることができれば、地方でもやれないことはないのではないか、とも考えられます。 そんな仮説の下、「規模のハンディをつながりで乗り越える」をコンセプトに取り組んでいる施策です。 (主な内容) 【ビジネスデータ・コンシェルジュ活動促進事業】 ○概要 ITとデータの視点から県内企業に対してコンサルティングを行うことで課題を発掘し、生産・流通の効率化や需要予測などを通じた解決を支援 (顧客データを活用したリピート率や客単価の向上、生産データ・在庫データの細かな管理による受発注最適化、生産工程のデータ管理や可視化を通じた効率化、顧客データと社会経済指標などを活用した営業の効率化 など) ○主な取組 ・県内企業に対するコンサルティング・課題解決支援 ・商工団体等と連携したデータ利活用セミナー ・データサイエンティスト養成研修 など ○事業主体 佐賀県ソフトウエア協同組合 【クリエイティブ・エージェント活動促進事業】 ○概要 デザインの視点から県内企業に対してコンサルティングを行うことで課題を発掘し、製品デザインの改良やプロモーションの強化などを通じた解決を支援 (プロダクトデザインやパッケージデザインの提案・改良、製品パンフレットなどの販促ツールの提案・改良、WebサイトやECサイトなどの構築・改良、Webアプリやプロモーションビデオなどの提案・改良 など) ○主な取組 ・県内企業に対するコンサルティング・課題解決支援 ・C-revoミーティング ・クリエイティブをテーマとした各種イベントやコンペ など ○事業主体 C-revo in SAGAコンソーシアム (きっかけ/背景) 佐賀の企業について、しばしば「モノや技術はいいが、売り方や見せ方が…」と言われることがあります。一方、佐賀では過去の施策の蓄積などもあってクリエイターやITベンダーといった人材・企業が、規模の割には比較的、所在しています。後者を前者の課題解決に活かせないか、というのがそもそもの出発点です。 (主な成果) 年間50件の支援対象案件の発掘を目標に取り組んでいます。具体的な事例は、県のサイトでデータベース形式で紹介していますのでご覧ください。 |
関連 ホームページ |
http://www.pref.saga.lg.jp/list02628.html |
https://www.facebook.com/SagaIClab | |
本件問合先 | 産業労働部 産業政策課 DX・スタートアップ推進室 |
0952-25-7586 | |
sangyouseisaku@pref.saga.lg.jp |