先進政策バンク詳細ページ
タイトル | リーガルサポート |
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施策・事業名称 | リーガルサポート |
都道府県名 | 三重県 |
分野 |
行財政改革 防災・危機管理 |
事業実施期間 | 平成25年9月24日~ |
施策のポイント | ここは「弁護士事務所」ではありません。正解をお伝えする場所ではありません。悩みが解決されないかもしれません。 でも、お越しください。あなたの成長を応援します。 |
内容 |
<現状や課題、設定した目標> あなたの「とりあえず」をトリサリます。 法律は難しいからタッチしたくない。 法律を学んだことがないから、問題の発生に気付かない。 問題はあるかもしれないけど、今までこれでやってきたようだ。 問題があると思うけど、法律の調べ方が分からない。 よくわからないけど、 とりあえず、法務・文書課に聞いておこう。 とりあえず、弁護士に聞いておこう。 職員が一定程度、自立して法的な課題を発見し、解決にあたれるように、職員の個人レベルの向上を図る必要がある。 <取組の検討プロセス、改善点等> 第1段階 興味増幅~面白さ~ メルマガを読みやすく、研修を分かりやすく、何よりも面白く。 第2段階 能力向上~実践~ 1 研修:法律全般ではなく、より実践的な内容に。 2 法律相談:個別具体的な結論ではなく、考える過程を示す。 第3段階 環境整備~アクセス~ 1 コンシェルジュデスク:日常生じる問題にアクセス 2 イントラサイトの整備:全庁的に生じた問題にアクセス 3 部局別六法:部局内の問題にアクセス 4 法務文書課図書リストアップ:法律図書にアクセス 第4段階 意識改革~インパクト~ MIE職員力アワードでの情報発信 <効果、成果> 法律相談の件数、様々なマニュアルの作成、研修の数など、一つの成果として非常にわかりやすい。しかし、それは当課の目指すところではない。 当課の目指す取組は、「職員の自立的な法的課題の発見・解決」であり、その成果が分かりにくいところに特色がある。何をもって、意識が改革したか、能力が向上したかを図ることは困難である。 アンケートにおいて「面白かった。」「法律に興味がわいた。」と多数書かれていること。 この回答をもって、一つの成果としよう。 <工夫した点や苦労した点> 面白さから、馴染みになり、次第に法律の考え方が浸透していく。 慣習ではなく、法律で考えることが常識となる、その意識改革。 まだ取組は継続している。 |
本件問合先 | 法務・文書課 |
059-224-2163 | |
k040030@MIEKEN.MIE.com |