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タイトル | 小児科開業医によるこども急患センターの設置により病院勤務医の負担を軽減 |
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施策・事業名称 | 福井県こども急患センター運営事業 |
都道府県名 | 福井県 |
分野 | 健康福祉 |
事業実施期間 | 平成23年4月1日~ |
施策のポイント | 小児科開業医の協力によって病院勤務医の負担を軽減 |
内容 |
1 施策・事業の立案の背景(課題など) 県内の夜間、休日の診療体制は、(1)「#8000子ども救急医療電話相談」、(2)重症の小児患者を当番制で診療する「小児救急夜間輪番病院制」、(3)一部の市で実施している「休日急患センター(診療所)」、(4)各地域の医師会が実施している「在宅当番医」が整備されていた。 このうち、本来、重症患者を診療するための(2)小児救急夜間輪番病院では、受診者の9割以上が軽症患者であり、病院勤務医の負担が課題となっていた。 2 事業概要 病院勤務医の負担を軽減し、安定した小児医療体制を確保するため、夜間・休日の診療を小児科の開業医が中心となって行う「福井県こども急患センター」を設置(平成23年4月) 3 施策・事業の効果(成果) 平成23年度から令和元年度まで7年連続で1万人以上の患者が利用。 小児救急夜間輪番病院に受診する患者数が、センター設置以前の平成22年度比で30%以上の減少となり、病院勤務医の負担が軽減され、本来業務である重症患者への治療に専念できる体制が構築 |
関連 ホームページ |
http://www.pref.fukui.lg.jp/doc/iryou/iryoujouhou/kodomokyukancenter.html |
本件問合先 | 健康福祉部地域医療課 |
0776-20-0346 | |
iryou@pref.fukui.lg.jp |