先進政策バンク詳細ページ
タイトル | ロコモティブシンドローム対策 |
---|---|
施策・事業名称 | とちぎロコモ予防プロジェクト |
都道府県名 | 栃木県 |
分野 | 健康福祉 |
事業実施期間 | 平成27年12月1日~ |
内容 |
1 事業目的 とちぎ健康21プラン(2期計画)の基本目標である健康寿命の延伸を図るためには、運動器の疾患により要介護となるリスクが高い状態になるロコモティブシンドローム(運動器症候群)対策が重要である。 そこで、ロコモティブシンドロームの認知度の向上や運動習慣者(30分、週2回以上の運動を1年以上継続している者)を増加させることで、ロコモティブシンドローム予防の推進を図ることを目的とする。 2 事業概要 「ロコモアドバイザーとちぎ」の養成による人材育成とその人材を活用した普及啓発を相互に連携して展開することで事業を効果的に展開する。 3 人材育成制度について(画像1) 【目的】 育成したアドバイザーが小規模の講習会の開催等による地域や職場での普及啓発活動を実施することで、「ロコモメイトとちぎ」(ロコモについて正しい知識を持つ一般県民)の増加を図る。 (1)アドバイザー養成 運動器(骨、関節、筋肉等)に関する基本的な知識を持つ医療従事者(医師、看護師等)、介護従事者(ケアマネジャー、介護福祉士等)及び学校関係者(体育教諭、養護教諭等)等を対象に、アドバイスドクターによる講義と実践の2時間程度の研修会を修了した者にアドバイザー証(画像2)を交付し、名簿に登録する。 (2)フォローアップ研修 アドバイザー養成研修修了者を対象に、年に1回程度、ロコモに関する最新情報等についての勉強会を開催し、アドバイザーの質と意識の維持向上を図る。 4 事業の展開について (1)県の役割 県は、日本整形外科学会所属のロコモアドバイスドクターと連携し、人材育成やフォローアップの研修会を開催する。また、リーフレット(画像3)やリストバンド(画像4)等の普及啓発資材を作成し、アドバイザーへの提供や配布を行う。 (2)アドバイザーの役割 アドバイザーは、県から提供された啓発資材を活用し、地域や職場での普及啓発を行う。 |
本件問合先 | 栃木県保健福祉部健康増進課健康長寿推進班 |
028-623-3094 | |
kenko-zoshin@pref.tochigi.lg.jp |