政策個表

タイトル 再生砂による浅場造成の取り組み
施策・事業名称 大村湾環境総合対策事業(現 みらいにつなぐ大村湾事業)
都道府県名 長崎県 本件問合先 県民生活環境部地域環境課
分野 環境 095-895-2355
事業実施期間 平成26年4月1日 ~ 令和04年3月31日 s16080@pref.nagasaki.lg.jp
内容 1.事業概要
閉鎖性の強い大村湾の水質改善、環境保全を図るため、生物の貴重な生息の場である浅場を守り増やすことが必要であることから、陶磁器くずや廃ガラスを原料とした再生砂を用いて、人工的に浅場を造成する。

2.経過
○平成19年度以降、県の研究機関により、大村湾内のアサリなどの浮遊幼生の出現種、分布、移動経路を解明した。
○平成24年度から湾内に小規模のテラス式干潟を造成して調査したところ、生息場内に自然定着したアサリ稚貝の密度は周辺と比較して35倍以上に達したことから、生息場を設置することの有効性が確認できた。
○平成26年度3月に策定した大村湾環境保全・活性化行動計画において、浅場づくりを生物の生息場整備の重点施策として位置付け、適地を選定したうえで、27~28年度に第1期として大村市で約1haの造成工事を実施、29~30年度は第2期として時津町で約0.1haの造成工事を実施した。

3.主な事業内容
本県で発生した廃棄物のリサイクル材である陶磁器くずや廃ガラスを原料とした再生砂を活用して、約1.1haの人工浅場を整備する。
H26年度 第1期造成予定地の選定、事前調査
H27年度 工事設計、工事着手(~H28年度)
H28年度 工事終了、事後調査、第2期造成予定地の選定
H29年度 事前調査、工事設計、工事着手(~H30年度)
H30年度 工事終了、事後調査

4.今後の予定
造成した2箇所の浅場について二枚貝等の生物の生息状況等を調査し、効果検証を継続する。