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タイトル ブライト企業推進事業の取組み~働く人がいきいきと輝き、安心して働き続けられる企業を目指して~
施策・事業名称 熊本県ブライト企業推進事業
都道府県名 熊本県
分野 商工・労働
事業実施期間 平成27年4月1日~
施策のポイント 熊本県は、ブライト企業の認定を通じて、その具体的な取組みを県内外に紹介することで、県全体の労働環境の底上げを図り、従業員から見た企業の魅力づくり、県内労働力の確保を推進する。



〔ブライト企業とは〕 (※熊本県の造語)

働く人がいきいきと輝き、安心して働き続けられる企業

【基本的な要件】

1 従業員とその家族の満足度が高い

2 地域の雇用を大切にしている

3 地域社会、地域経済への貢献度が高い

4 安定した経営を行っている
内容 1 背景

熊本県は、全国より早く人口減少の局面に入っており、2045年の人口は144.2万人まで減少し、約4割が65歳以上の高齢者となる見込みである。人口の減少は、出生率の低下に伴う自然減に加え、県外への転出超過も影響しており、特に15歳から24歳までの若年層の進学や就職による転出が目立っている。

県内の雇用情勢に目を向けると、2023年3月における熊本県の新規高校卒業者の就職状況は、県外への就職率が35.7%(全国5位)、高校卒業後3年以内の若年労働者の離職率も約40%(2020年3月卒)で、いずれも全国的に見て高い水準にあり、一方、業種によっては深刻な人手不足が生じている。

こうした中で、熊本県はブライト企業推進事業を展開し、従業員や求職者から見た企業の魅力づくり、さらには県内労働力の確保を推進する。

また、令和4年度からブライト企業よりも更に上位の基準を満たした企業を「プラチナブライト企業」として認定する制度を新設。プラチナブライト企業には、県内企業が目指すべきモデルとなる役割を担ってもらい、ひいては県内全体の労働環境や処遇の向上を図っていく。





2 ブライト企業推進事業の概要(令和5年度の取組み)

(1)ブライト企業の普及・拡大

・プラチナブライト企業及びブライト企業の認定

※認定企業数:424社(令和6年3月末現在、プラチナブライト企業2社を含む)

・ブライト企業の普及啓発

HPの運営、認定企業の取組みを紹介したガイドブックや「熊本での就職、ブライト企業制度」について紹介したリーフレットの作成、新聞等への広告

・採用力向上や処遇改善セミナーの開催



(2)ブライト企業への支援

求人面からの支援として、インターンシップのマッチング会、合同就職説明会及び学校進路指導教員とのブライト企業の情報交換会を開催



(3)企業紹介動画やWEB企業説明会の配信

・YouTubeチャンネル「熊本県ブライト企業PLUSチャンネル」で、ブライト企業の企業紹介動画やWEB企業説明会のアーカイブ動画の配信
ブライト企業シンボルマーク
ブライト企業シンボルマーク
プラチナブライト企業シンボルマーク
プラチナブライト企業シンボルマーク
関連
ホームページ
https://kumamoto.onestop-job.jp/bright-companies/
https://www.pref.kumamoto.jp/soshiki/62/37.html
本件問合先 労働雇用創生課
096-333-2340
roukosousei@pref.kumamoto.lg.jp