タイトル |
「みなべ・田辺の梅システム」の世界農業遺産認定を地域の活性化に活用
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施策・事業名称 |
世界農業遺産の推進
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都道府県名 |
和歌山県
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本件問合先 |
農林水産部農林水産政策局農林水産総務課里地・里山振興室
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分野 |
農林水産
商工・労働
教育・文化
地域振興・まちづくり
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073-441-2867
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事業実施期間 |
平成27年12月1日
~
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e0701004@pref.wakayama.lg.jp
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内容 |
みなべ・田辺地域の自然と共生しながら高品質な梅を生産してきた農業システムが、平成27年12月に世界農業遺産に認定されました。
以降、和歌山県では、みなべ・田辺地域世界農業遺産推進協議会と連携し、梅の販売促進及び観光の振興、システム継承者の育成、国際貢献を柱に「梅システム」の保全と世界農業遺産を活用した地域の活性化に取り組んでいます。
1. 県外認定地域と連携したイベントの実施
世界農業遺産認定地域と連携し、首都圏の集客施設において、物産販売や試食会等を組み合わせたPR活動を実施しています。【写真1】
2. 地元大学と連携した公開講座の実施
和歌山大学と連携し、実地演習を組み込んだ、農業遺産の保全・継承につながる人材養成を行っており、これまで43名の梅システムマイスターを養成しています。【写真2】
3.学習会の実施
「みなべ・田辺の梅システム」を次世代に引き継ごうという考えで、梅システムの紙芝居やミツバチの巣箱づくり体験など世界農業遺産の学習会を実施しています。【写真3】
4.耕作放棄地の伐採及び植樹の実施
耕作放棄地となった梅の木を伐採し、「紀州備長炭」の原料となるウバメガシや梅との共生関係にあるニホンミツバチが好む密源樹木などを植栽しています。【写真4】
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関連 ホームページ |
https://www.giahs-minabetanabe.jp/
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