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タイトル | レッド区域(土砂災害特別警戒区域)内の危険な住宅を減らし、一時的な避難所の安全を確保することを目的とするとともに、中山間地等の地域コミュニティーの持続を図る。 |
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施策・事業名称 | レッド区域内住宅建替等補助事業 |
都道府県名 | 鳥取県 |
分野 | 防災・危機管理 |
内容 |
1 背景 ・土砂災害を防止するため土砂法の規定に基づき、土砂災害警戒区域等の指定を進めているところ。〔(特別警戒区域指定率100%(H31.3)〕 ・土砂災害特別警戒区域(レッド区域)内で住宅の新増改築を行う場合は、土砂流出に対し安全な構造とすることが建築基準法で規定されているが、構造強化には相当な費用が必要。 ・レッド区域指定による「立地・開発抑制」は都市部では有効だが、本県では地区外に移転が進むなど地域の過疎化や農林漁業等の離職に拍車がかかるおそれが高い。 2 目的 ・地方創生の実現に向けて、移住・定住、中山間地の持続的発展、過疎化対策が県の重要施策となっており、中山間地の定住化策が課題。 ・レッド区域(土砂災害特別警戒区域)内の危険な住宅を減らし、一時的な避難所の安全を確保することを目的とするとともに、中山間地等の地域コミュニティーの持続を図る。 3 事業概要 レッド区域内で住宅、避難所(集落にある集会所等)の建替え等を行った場合に必要な構造強化に要する経費に対し、市町村と連携し、補助を行う。(がけ崩れ対策を主眼) (1)事業主体 市町村(県は市町村に補助) (2)補助対象者 建築基準法の構造規制を満たす建築物の建替え等を行う建築主。 (3)補助対象額 強化延長に以下の基準単価(m当たり)を乗じて算出した額。 補助限度額 2,000千円/戸 ア 外壁を強化した場合 :59,000円 イ 防護壁を強化した場合 :95,000円 (4)補助率 県の補助額は、市町村が補助する一戸当たりの補助額の2分の1(上限:100万円) |
本件問合先 | 鳥取県県土整備部治山砂防課 |
0857-26-7819 | |
chisansabou@pref.tottori.lg.jp |