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タイトル | 「静岡方式」による津波対策の推進 |
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施策・事業名称 | 地域の特性を踏まえた津波対策 |
都道府県名 | 静岡県 |
分野 | 防災・危機管理 |
内容 |
<内 容> 静岡県における津波対策は、レベル1の津波に対しては施設整備によるハード対策、レベル2(最大クラス)の津波に対してはハード対策とソフト対策を組み合わせた「多重防御」により、できる限り被害を最小化することを目指して津波対策を進めている。 対策の実施に当たっては、レベル1の津波を防ぐ施設の整備やレベル1を超える津波に対する「静岡モデル防潮堤」等の整備などのハード対策、「警戒避難体制の整備」や「事前の高台移転」などのソフト対策を、地域の歴史・文化や景観等との調和が図られるよう、住民の意見を取り入れ市町との協働により実施する。こうした地域の特性に合わせた津波対策を「静岡方式」と称し、県下全域で展開している。 「静岡方式」の対策の1つである「静岡モデル防潮堤」の整備は、津波の到達時間が短く、多くの人口・資産が集中する低平地において広範囲に甚大な被害が想定されるという本県の特性を踏まえ、既存の防災林、砂丘、道路等の嵩上げ・補強等により、レベル1を超える津波に対しても浸水深の減少や避難時間の確保を期待することで安全度の向上を図るものである。 |
関連 ホームページ |
http://www.pref.shizuoka.jp/kensetsu/ke-320/measures/shizuokamodel.html |
http://www.pref.shizuoka.jp/kensetsu/ke-320/measures/jishintsunami.html | |
本件問合先 | 交通基盤部河川企画課 |
054-221-3202 | |
kasenki@pref.shizuoka.lg.jp |