先進政策バンク詳細ページ
タイトル | 取り組みやすさを重視したGAPの推進 |
---|---|
施策・事業名称 | S-GAP加速化推進事業 |
都道府県名 | 埼玉県 |
分野 | 農林水産 |
事業実施期間 | 平成26年4月1日~令和8年3月31日 |
施策のポイント |
農業経営の安全性の向上と県民へのより安全な農産物の供給を図るため、県独自のGAPであるS-GAPを農業者に普及している。そのため、各地で農業者等を対象としたGAPセミナー等を開催するとともに、研修会の開催等により県やJAの職員をGAP指導者として養成する。 また、S-GAPの評価を高めるため、量販店でのPRや、商談会・イベントへの出展を通じて、流通・加工業者等の実需者や消費者のGAPの認知度向上を図る。 農場におけるS-GAPの取組状況を評価する「S-GAP農場評価制度」を運営し、S-GAPの取組項目を全て実践している農場を「S-GAP実践農場」として評価書を交付する。 |
内容 |
埼玉県では、農業経営の安全性の向上と県民へのより安全な農産物の供給を図るため、食品安全、労働安全、環境保全の取組を分かりやすく解説した県独自のGAPであるS-GAPを策定し、農業者への普及推進に取り組んでいる。 そのため、「S-GAP加速化推進事業」により次の取組を実施している。 1 安全安心農産物生産基地づくり S-GAP実践農場の集団評価の促進を図るため、集団評価取組マニュアルの作成や研修会等の開催を行う。 2 S-GAP認知度向上 流通・加工業者や消費者のS-GAP認知度を向上させるため、量販店等でのS-GAPコーナーの設置や各種イベント等でのPR活動、学校給食での食育活動等を行う。 3 S-GAP普及推進 国のガイドライン見直しに対応させたS-GAP仕様の改定や、農業者へのS-GAP普及指導を担う指導員、評価員の育成を行う。また、農業教育機関のGAP取得に対する支援を行う。 ※S-GAP実践農場 705農場(令和3年度末) |
関連 ホームページ |
https://www.pref.saitama.lg.jp/a0907/s-gap/index.html |
本件問合先 | 農林部 農産物安全課 |
048-830-4049 | |
a4070@pref.saitama.lg.jp |