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タイトル 中高生による地域の良さや魅力を発信するコンテストの実施
施策・事業名称 「郷土愛を育む活動推進事業」郷土Yamagataふるさと探究コンテスト
都道府県名 山形県
分野 教育・文化
内容 1 事業構想に関わる背景・課題等
(1)少年期から青年期にかけて、地域の自然・伝統・文化等に触れる機会を拡大するとともに、小・中・高校生の段階から地元企業等を知る取組みを進め、「やまがた創生総合戦略」で示されている若者の県内定着・回帰につなげていくことが求められている。
(2)中学生・高校生の時期に、夢やあこがれを持つことのできる人物や文化、産業等に触れ、地元のよさや魅力を再認識し、まとめ・発信することで、郷土に対する愛着と誇りを醸成することが必要である。
(3)自分の住む地域以外の県内他地域のよさや魅力についても理解し合う機会を設け、中学生・高校生の視野を広げていく必要がある。

2 事業の目的
(1)中学生・高校生による「郷土Yamagata~語って創るやまがたの未来」(副読本・H27県教委作成)等の活用や地域活動の成果を募集し、優れた取組みを表彰することで、自分の住む地域のよさを発見・再認識し、郷土に対する愛着や誇りを育む。
(2)生徒による作品を広く発表することにより、中学生・高校生がお互いの地域のよさを知るとともに、保護者や地域住民も、郷土の魅力を再認識する機会とする。

3 事業の概要
(1)各中学校・高等学校における地域学習の取組みの促進、コンテストの周知、募集
・ 「郷土Yamagata」副読本を活用した地域の特徴の把握
・ 地域資料の活用、地域における体験活動等
→中学生または高校生、個人、グループ単位(学校の授業や部活動等でも可)、県内4地域への周知(各教育事務所、各市町村教育委員会)、募集
(2)資料制作
・ 「郷土“Yamagata”」副読本の活用(文章、図、絵、写真等)
・ 地域における体験活動のまとめ
・ A4判用紙10枚程度または模造紙5枚程度(プレゼンテーションソフト活用も可)
→「郷土Yamagataふるさと探究コンテスト」への応募(9月上旬)
(3)公開プレゼンテーション・審査(11月19日 やまがた教育月間の取組みとして実施)
・ 審査方法 一次審査:書類審査(4地域ごと上位2チーム推薦)
最終審査:公開プレゼンテーション(推薦8チームによる発表)
審査員による審査(3名程度)(大学教授・メディア関係・学校関係者等)
・ 審査基準 例)山形県や身近な地域の題材でそのよさが伝わるものであるか等
・ 賞(各校の発表のよさをキーワードとした賞)、賞品(山形の特産品、図書券等)
(4)作品のまとめ・発信
・ 応募された資料を記録集としてまとめ、県内全中学校・高等学校に配付
・ 県広報(県政テレビ・ラジオ、「県民のあゆみ」、県HP等)、県教育庁主催会議・研修等のさまざまな媒体及び機会を通じた成果の周知・普及
(5)今年度事業の成果・改題を踏まえた、次年度以降の継続的・発展的な事業展開構想
本件問合先 教育庁総務課 企画調整担当
023-630-2692
ykyoikusomu@pref.yamagata.jp