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タイトル ツール・ド・とちぎを核とした地方創生推進事業
施策・事業名称 ツール・ド・とちぎ
都道府県名 栃木県
分野 地域振興・まちづくり
事業実施期間 平成29年3月31日~令和2年3月22日
施策のポイント 栃木県は、アジア最高峰の自転車レース「ジャパンカップ」の開催実績や2つの自転車プロチームの本拠地があり、また県内各地でサイクルイベントが多数開催される等、全国有数の自転車先進県です。

豊かな自然に恵まれ観光地も多く、山岳地帯から田園地帯へと変化に富んだ地形は、サイクリストや観光客にとって魅力的な環境です。こうした強みを生かし、2年間で県内全市町を巡る日本初の国際公認サイクルロードレース「ツール・ド・とちぎ」を、官民連携のオール栃木体制のもと平成29年3月に開催しました。

本州では実現不可能と言われていたラインレースを導入することで、県内だけではなく県外からも多くの方にお越しいただき、競技観戦を楽しんでいただくほか、とちぎの魅力を感じていただくなど、「自転車先進県とちぎ」の発信や地域経済の活性化に寄与し、とちぎの地方創生の推進に一定の役割を果たしました。

「ツール・ド・とちぎ」は第4回大会を以て終了しましたが、その成果は県内全域に波及し、現在、各市町で様々なサイクルイベントや自転車を活用した地域振興の取組が行われています。
内容 〇ツール・ド・とちぎの概要



1 名称

「ツール・ド・とちぎ」



2 ねらい

県内全域を舞台とした国際公認のサイクルロードレースの開催を通じてとちぎの地方創生を推進する。

(1)自転車先進県「とちぎ」の世界に向けた発信、県のブランドイメージの向上

(2)開催地域の歴史・文化・食などの資源を活用したとちぎの新たな魅力の創造と、インバウンドを含めた

観光誘客による地域経済の活性化

(3)スポーツ文化の振興による県民の健康づくりの推進

(4)若者をはじめ多くの県民が大会に関わることによる郷土愛の醸成



3 主催

特定非営利活動法人ツール・ド・とちぎの会



4 主管

ツール・ド・とちぎ実行委員会



5 競技主管

公益財団法人日本自転車競技連盟



6 競技種目

3日間・3ステージのロードレース(国際自転車競技連合(UCI)公認申請)



7 実績

第1回大会(2017年3月31日~4月2日) / 来場者:66,000人、経済波及効果:10億9千万円

第2回大会(2018年3月23日~25日) / 来場者:71,900人、経済波及効果:11億1千万円

第3回大会(2019年3月22日~24日) / 来場者:79,000人、経済波及効果:11億3千万円

第4回大会(2020年3月20日~22日) / コロナ禍の拡大に伴い中止
本件問合先 栃木県生活文化スポーツ部スポーツ振興課生涯スポーツ担当
028-623-3416
sports-shogai_old@pref.tochigi.lg.jp