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タイトル | 官学連携した家畜防疫体制強化の取組み |
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施策・事業名称 | 大学家畜衛生連携事業等 |
都道府県名 | 岐阜県 |
分野 | 農林水産 |
事業実施期間 | 平成29年4月1日~ |
施策のポイント | 岐阜県では、平成26年3月に岐阜大学と「家畜衛生に係る教育及び防疫等の連携に関する協定」を締結。官学連携した家畜防疫体制強化及び産業動物獣医師の確保に取り組んでおり、平成29年6月には全国でも初めて国立大学敷地内に中央家畜保健衛生所を移転整備し、更なる連携に取り組んでいる。 |
内容 |
岐阜県では、平成26年3月に岐阜大学と「家畜衛生に係る教育及び防疫等の連携に関する協定」を締結し、家畜衛生に関する教育や家畜防疫体制を強化するため、両者が行う教育・学術研究及び防疫・保健衛生対策に係る活動において連携と交流を図ってきた。 この取り組みの一環として、平成29年6月に岐阜大学敷地内に中央家畜保健衛生所を移転開所した。 当該施設には、岐阜大学の機関である「岐阜大学応用生物科学部附属家畜衛生地域連携教育研究センター」が入居し、官学連携して家畜防疫体制の強化、産業動物獣医師の確保を図っている。 【施設概要】 ・1階:大学の講義実習室と家畜保健衛生所の事務室、検査室 ・2階:家畜保健衛生所の検査室 ・3階:岐阜大学応用生物科学部附属家畜衛生地域連携教育研究センター 【取組内容】 ・家畜疾病等の学術共同研究 ・インターン実習受入れ人数の拡大 ・学生による家畜保健衛生所の実際の病性鑑定業務、畜産現場での保健衛生指導業務等の体験 ・共同防疫演習の実施 ・CSF発生農場での防疫作業の協力 ・CSF発生に係る疫学調査の協力 ・野生イノシシのCSF感染状況及び分析 ・県有識者会議に係る協力 ・海外のCSF発生状況等の調査協力 等 |
本件問合先 | 岐阜県農政部家畜防疫対策課防疫指導係 |
058-272-8446 | |
c11449@pref.gifu.lg.jp |