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タイトル | 被災市町の災害対策本部支援体制の強化 |
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施策・事業名称 | 市町災害対応支援班制度 |
都道府県名 | 福井県 |
分野 | 防災・危機管理 |
事業実施期間 | 平成28年4月1日~ |
施策のポイント | 大規模災害により災害対策本部機能が低下した市町を、県が支援する制度を創設 |
内容 |
1 施策・事業の立案の背景(課題など) 熊本地震では、市町村の庁舎、職員が被災し、災害対策本部機能が十分果たせなかったという課題があった。県では、市町が災害対策本部を設置した際に情報収集を行う職員を派遣する制度を設けていたが、市町の災害対策本部機能を確保するため、さらに県による支援強化を図る。 2 事業概要 ・地震等の大規模災害時に、被害の著しい市町の災害対策本部を支援するため、県職員による「市町災害対応支援班」を創設。 ・被災市町から、支援班の派遣依頼があった場合等に派遣し、市町災害対策本部の活動を支援。 ・支援班は、1班12名体制とし、最大で4班が同時に活動できるよう人員を選定し、支援班員名簿に登録。 ・支援班員は、事務職の他、土木、建築、農林水産、保健師等の専門職で構成。 ・支援班員は、防災業務に関する研修や、各種防災訓練へ参加し、スキルアップを図る。 ・活動に必要な資機材(リュック、ヘルメット、寝袋、簡易トイレ等)を整備。 3 施策・事業の効果(成果) ・大規模災害時に市町の災害対策本部機能を支援することにより、迅速な災害応急対策につながる。 |
本件問合先 | 安全環境部危機対策・防災課 |
0776-20-0308 | |
kikitaisaku@pref.fukui.lg.jp |