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タイトル | 「ぎふ木育」の推進 |
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施策・事業名称 | 木育・森林環境教育の推進 |
都道府県名 | 岐阜県 |
分野 | 農林水産 |
内容 |
岐阜県では、平成25年3月に、従来行ってきた森林環境教育や木育の概念を統合し、学校・保護者・地域のNPO等、県民協働で進めていくための「ぎふ木育30年ビジョン」を策定しました。 「ぎふ木育」とは、木と共生する文化を次世代へつなげていくための取り組みであり、岐阜県の豊かな自然を背景とした「森と木からの学び」と定義しています。 人が生まれ、次世代を育てるまでの約30年を目安として、ふれあい・親しむことから、気づき、理解し、考える、という段階的な取り組みを進めていくこととしています。 【主な施策】 1.緑と水の子ども会議 自然体験活動や環境教育を行う小中学校、高等学校、特別支援学校に対して、プログラムの紹介や講師派遣、実施経費などを支援しています。 2.ぎふ木育教室 保育所、幼稚園、子育て支援センターなどの施設で、野遊びウォーク、木のおもちゃづくりなどのプログラムを実施しています。また、木製玩具・教材の導入を支援しています。 3.ぎふ木育交流会 森のようちえん等の実践者を対象とした交流会を開催し、指導者として必要な技術や知識の習得、ネットワークの構築等を支援しています。 4.ぎふ木育ひろば 身近に「ぎふ木育」を体験することのできる拠点として、県内各地の児童館、図書館、子育て支援センター等の施設に、ぎふの木のおもちゃと家具等を備えた「ぎふ木育ひろば」の設置を進めています。 5.「ぎふ木育」総合拠点の整備 さまざまな世代(子どもから大人まで)・立場(指導者、作り手等)にある県民の方々が、だれでも、いつでも希望するときに、「ぎふの木」を核とした「学び」「交流・連携」「創造」「発信」のサービスを享受し、木育に関する新たな行動を展開できるよう、常設の木育総合拠点である、「ぎふ木遊館」と「森林総合教育センター(morinos)を整備しました。 あわせて、拠点施設において様々な「ぎふ木育プログラム」を実行し、サービスを提供することのできる人材の養成を進めています。 |
関連 ホームページ |
http://www.pref.gifu.lg.jp/sangyo/shinrin/kyoiku-kenkyu/ |
本件問合先 | 林政部森林活用推進課 |
058-272-1111 | |
c11513@pref.gifu.lg.jp |