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タイトル ビンゴマシーンでいきなり休暇
施策・事業名称 ビンゴマシーンでいきなり休暇
都道府県名 三重県
分野 行財政改革
内容 <現状や課題、設定した目標>
廃棄物・リサイクル課では、許認可の申請に係る審査業務や問題発生に対する対応等時間外勤務が多く、業務量の削減が必要な状況となっています。そのため、課の平均時間外数は部の平均を上回ってます。
また、休暇は取得しやすい雰囲気であるものの取得数は少なく、年間で20日以上の休暇取得は数人にとどまっています。
時間外を課の目標以下に削減するとともに、休暇の取得を促進し、ライフの充実を図る必要があります。

<取組の検討プロセス、改善点等>
職員1人1人の時間管理意識を向上させ、時間外を削減するだけでなく、休暇の取得を促進させる取組を考えました。
参加希望者の中から、抽選によって休暇を割り当てることで休暇を取りやすくするとともに、休暇の時間に16時15分以降を含む指定をし、時間管理と時間外の削減に繋がるようにしています。
なお、休暇を取得する場合は簡単な仕事を人に依頼可能とし、それでも取得が難しい場合は他の人と交代可能とすることで、参加しやすい取組としました。

<効果、成果>
6月末から課内の職員8名で抽選を始め(12月から9名)、12月末までの6ヶ月間で合計44回、計86時間の休暇が本取組により取得されました。

<工夫した点や苦労した点>
気軽に参加してもらい、楽しんで抽選できるよう、ビンゴマシーンを使って抽選を行い、ドキドキ、ハラハラを楽しみながら実施しました。また、抽選であたった人が極端に負担とならないよう、休暇の取得が困難な場合は例外を設ける等、配慮しました。
本件問合先 廃棄物・リサイクル課
059-224-3310
haikik@pref.mie.jp