政策個表

タイトル 日本遺産「日本磁器のふるさと 肥前~百花繚乱のやきもの散歩」活用推進による地域活性化
施策・事業名称 肥前陶磁文化魅力発信事業
都道府県名 佐賀県 本件問合先 佐賀県文化・観光局文化課
分野 地域振興・まちづくり 0952-25-7236
事業実施期間 平成28年4月1日 ~ 令和04年3月31日 culture_art@pref.saga.lg.jp
施策の
ポイント
「地方創生に係る佐賀県と長崎県との連携協定」の取組の一つとして、「肥前窯業圏」の歴史的魅力や文化資源を活用・発信する事業を実施し、地域の活性化に資することを目的に、県域をまたぐ8市町(唐津市、伊万里市、武雄市、嬉野市、有田町、佐世保市、平戸市、波佐見町)の関係自治体と関係団体で協議会を設置。
平成28年4月の認定を契機に日本遺産としての「肥前陶磁文化」を核とする文化ツーリズム促進を図るために各種事業展開。
【事業概要】
・総合戦略策定
・情報発信人材育成
・普及啓発
・文化観光創出
また事業実施の際は、協議会の若手メンバーや地域の民間企業なども巻きみ担当者会議で効果的な展開案を検討するとともに、ワークショップ・モニターツアー等現地視察とセットで開催することで地域間の連携強化も実現。
さらに県単独事業としてやきものと親和性の高いお茶とコラボした「旅する大茶会」を実施。その他若い層への「肥前陶磁文化」魅力発信のため、陶磁文化とアートをコラボさせた「Saga Dish & Craft」事業「わかものやきものプロジェクト」を実施し幅広い層への認知向上、誘客促進を図っている。
内容 【「肥前窯業圏」活性化推進協議会事業】
1 推進体制の整備
・取組推進のため、佐賀県、長崎県、唐津市、伊万里市、武雄市、嬉野市、有田町、佐世保市、平戸市、波佐見町の8つの市町及び地域の商工会、観光協会、窯業関係団体等で構成する、「肥前窯業圏」活性化推進協議会を設立
・地元金融機関、ホテル事業者など多業種にわたる事業者とも広く連携し、地域一体となった取組を進めるため、「事業パートナー制度」を設け、事業への協力、参画を呼びかける仕組みを構築
2 将来像実現のための取組
(1)肥前窯業圏の魅力を発信し、地域ブランドを確立する。
・肥前窯業圏の魅力を伝えるための、コンセプトワード、ロゴ、ビジュアル等を決定
・ホームページ構築
・福岡空港、佐賀空港、長崎空港、博多駅等における交通広告掲出
・特色ある圏内各地域の魅力を伝えるテレビ番組、雑誌制作
・首都圏における地域の食材と組み合わせたカフェイベントによるプロモーション
・福岡都市圏における地域の酒と組み合わせたカフェイベントおよび著名な講師をお招きしてのテーブルコーディネート講座によるプロモーション
(2)地域内における肥前窯業の歴史的・文化的価値の理解を促進する。
・肥前窯業の持つ優れた歴史的・文化的価値を多くの人に伝えるため、著名人や各界専門家を招聘したシンポジウムの開催
・日本遺産に認定されたストーリー、構成文化財について周知するための案内板や説明板の設置
・日本遺産に認定されたストーリーの価値や魅力を伝えるガイドブック、ポスター、テレビ番組の制作
・旅行雑誌、婦人雑誌とのコラボ企画による情報発信
・日本遺産のストーリーを紹介できる地元ガイド養成
・肥前窯業圏内のガイドを育成することや、やきものを売っていく・文化を継承していくための人材育成セミナーの実施
(3)歴史・文化ツーリズムの推進による人の流れの創出、地域内外の人的・文化的交流の促進を実現する。
・日本遺産のストーリーを紹介できる地元ガイド養成
・日本遺産のストーリーを巡るモニターツアー
・多くの人が圏内を巡り、肥前窯業に触れてもらう機会を創出するため、ゴールデンウィークの陶器市での周遊バスの運行、周遊イベントの実施
・ツーリズムエクスポジャパンにおける歴史・文化を核としたツーリズムの売込と発信
・日本遺産のストーリーを巡るモニターツアー(インバウンド対策を見据え在日外国人対象)
・商品化を見据えた地域周遊イベントの実施
・地元向けツアー・親子向けツアーの実施
・地元事業者主体による観光商品や新商品の開発などを共同で行う「肥前やきもの圏企画提案事業」の実施

【佐賀県単独事業】
1 県内への普及啓発・情報発信のための取組
・各種メディア(サガテレビ、佐賀新聞、佐賀空港大型懸垂幕など)を活用した情報発信
・ゴールデンウィークイベント、その他多くの集客が見込めるイベント(バルーンフェスタSAGAなど)でのプロモーション
・やきものをあしらった「肥前やきもの圏」ラッピングトレインの走行
2 若い方々への魅力発信
・陶磁文化とアートをからめたイベント「Saga Dish & Craft」事業を実施。唐津市、伊万里市、武雄市、嬉野市、有田町の5市町の公共施設や飲食店で展開。企画案は、各地域の若い活動家を中心に検討することで、地域一体でのアートイベントを実現。
・やきものに関心の薄い層にも陶磁器文化を楽しんでいただこうと、やきものと親和性の高いお茶の各流派がコラボする「旅する大茶会」を開催。雑貨マルシェやフードマルシェも同時に開催することでこれまでとは違った層への肥前陶磁器文化の魅力発信に繋がった。
・地元の若い方々(窯業関係者・地元の活動家・県内大学生)が連携し、「わかものやきもの」事業を実施。ワークショップを通じ、「HIZEN5」というブランドを立ち上げピアスやアクセサリーなどのやきものアイテムを開発。
・「HIZEN5」はアクセサリー・ファブリック・文房具を製作し、多くの方にやきもの文化を知っていただくために、販路開拓等を実施。
関連
ホームページ
https://hizen400.jp/