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タイトル | いしかわの優れた文化の創造と発信 |
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施策・事業名称 | いしかわの工芸文化魅力発信・向上プログラム |
都道府県名 | 石川県 |
分野 | 教育・文化 |
内容 |
1 目 的 東京オリンピック・パラリンピックは文化の祭典でもあり、オリンピック憲章においても、開催に向けて全国各地で様々な文化イベント、いわゆる「文化プログラム」を実施していくことが求められている。 本県は、これに呼応し、東京国立近代美術館工芸館の移転整備とも歩調を合わせ、「工芸王国・石川」の強みを活かした石川ならではの文化プログラムとして、「いしかわの工芸文化魅力発信・向上プログラム」をスタートさせる。 2 主な内容 (1)国立近代美術館工芸館名品展 2020年の東京国立近代美術館工芸館の兼六園周辺文化の森への移転に向けた気運醸成を図るため、工芸館が所蔵する作品の展示や工芸に関する様々な関連イベントを行う。 ・会期:平成29年11月~12月(21世紀鷹峯フォーラムに合わせて開催) ・展示作品:工芸館を代表する分野であり、所蔵数が最も多い「陶磁」をテーマに代表作品40~50点を展示 ・関連イベント:ギャラリートーク、タッチ&トーク、講演会、ワークショップ (2)重要文化財「百工比照」の特別展示 県立美術館において、加賀藩五代藩主前田綱紀が工芸全般にわたる資料を収集・整理した一大標本集である重要文化財「百工比照」を展示 (3)文化財保存修復工房セミナー(ほか魅力発信) 工房設立20周年を迎えるにあたり、これまで積み重ねてきた修復実績や石川の高い修復技術を、県内外に向けて発信し、石川県独自の施設として更なる発展を目指す。 ・20周年記念シンポジウム(5月) ・文化財関係者向けの修復工房セミナー ・特別実演、子どもの修復体験、大学生向けワークショップ、ミニコンサート等 (4)いしかわの工芸文化体験・鑑賞推進事業費 人間国宝をはじめとした全国屈指の豊富な人材、藩政期から培われてきた工芸技術など優れた本県の文化資産を活かした多彩なイベントを実施 ・技術研修所見学ツアー(加賀、能登) ・人間国宝などのリレー講演(美術館) ・技術研修所見学ツアー(加賀、能登) ・工芸制作体験ワークショップ(美術館、歴史博物館、伝統産業工芸館など)など (5)国際工芸サミット(仮称)の開催に向けた伝統工芸の魅力発信 北陸の工芸の魅力を世界に発信する催しである「国際工芸サミット(仮称)」の連携事業として、北陸三県共同で「テーブルウェアフェスティバル2018」に出展 |
本件問合先 | 石川県県民文化スポーツ部文化振興課 |
076-225-1371 |