先進政策バンク詳細ページ
タイトル | 世界遺産・富士山の景観を守るために~富士山景観配慮条例の制定~ |
---|---|
施策・事業名称 | 山梨県世界遺産富士山の保全に係る景観配慮の手続に関する条例の施行 |
都道府県名 | 山梨県 |
分野 | 地域振興・まちづくり |
事業実施期間 | 平成28年6月23日~ |
内容 |
世界遺産となった富士山を守り、大切に未来に引き継いでいくため、富士山周辺で一定規模以上の事業を行おうとする場合には、その初期段階に景観シミュレーション等を行い、世界遺産の景観に配慮した計画とすることを求める条例を制定・施行しました。 【手続きの概要】 ・対象地域(「景観配慮地区」=構成資産及び緩衝地帯)において、景観に著しい影響を与える可能性のある一定規模以上の事業を実施しようとする場合、その事業が景観に与える影響を事業の初期段階で事業者自らが調査、予測及び評価 ↓ ・事業者から提出された内容に対し、専門家や関係自治体の長などの意見を踏まえて知事が意見 ↓ ・知事意見を踏まえ、事業内容を景観保全上より良いものに修正 【制度の特徴】 景観分野における環境影響評価を簡易な方法で実施する制度であり、主要な眺望点からの眺望範囲を示す図面や各眺望点から撮影した画像等を提供するなど、事業者の負担を軽減する工夫を行っています。 |
関連 ホームページ |
http://www.pref.yamanashi.jp/fujisan/201601/documents/fujisannkeikannhairyojourei.html |
本件問合先 | 観光文化部世界遺産富士山課 |
055-223-1330 | |
fujisan-hz@pref.yamanashi.lg.jp |