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タイトル | 地域創生イベント「あすのKyoto・地域創生フェスタ」*障害者施設による創作パンフェス「ベーカリーあすのKyotoカップ」で地域創生と共生社会の両立を実現! |
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施策・事業名称 | 地域創生イベント「あすのKyoto・地域創生フェスタ」*障害者施設による創作パンフェス「ベーカリーあすのKyotoカップ」で地域創生と共生社会の両立を実現! |
都道府県名 | 京都府 |
分野 | 地域振興・まちづくり |
内容 |
■趣旨 平成29年度で8回目を数える「あすのKyoto・地域創生フェスタ in 京都府立植物園」の開催を盛り上げるとともに、広く府民等に対し、府内の障害者施設が丹精込めて作ったパンの販売及び活動内容の周知・広報を行い、障害のある方の社会参加と工賃向上を目的として開催。京都のパン人気による来園者層の拡大、障害者施設のPR効果、施設従事者のモチベーション向上にも貢献し、共生社会の要素を含んだ地域創生らしい取組となった。 ■事業内容 府内8事業所によるパン販売とパンコンテスト。パンコンテストでは、食卓パン部門とまゆまろパン部門(京都府広報監キャラクターをモデルとしたデザインパン)の2部門で行い、各施設が京都の食材を使い、地域性豊かな新作パンを出品、一般来場者と審査員投票部門それぞれで受賞作品を決定。受賞したパンは商品化し、さらなる販路拡大のためのフォローアップ等も図る。 ■特徴 NPO法人京都ほっとはあとセンター(府内授産商品の取扱い、障害のある方の就労支援を行っている団体)との協働により実施。パン販売のみは不可でコンテスト参加を必須要件とした府内初、全国でも珍しい障害者施設のみのご当地パンフェスであり、開催後の販路開拓等のフォローアップもほっとはあとセンターで支援。 ■成果 1店舗あたりの平均売上は約5万円、8事業所中7事業所で商品が完売し、1日で約2,000個のパンが売れた。グランプリを受賞した食パンは新聞でも取り上げられ、予約が殺到し入手困難となるほどの人気商品へ。府庁で行ったパン販売会でも約45分間で全商品が完売し約8万5千円を売り上げるなど、施設の販路拡大と施設従事者のモチベーションアップにもつながった。 ■その他 もともと集客力のある既存のイベントに今回のパンフェスを同時開催したことにより、多くの来場者の食事提供と授産製品としてのパンのPRの機会となった。府の広報サイト「KYOTO SIDE」でも積極的に紹介され、次年度に向けてドローンを使った当日の記録動画を作成するなど、さらなる集客力・知名度向上に向けた取組も実施。このような取組は全国的な展開も可能でないかと考える。 |
関連 ホームページ |
http://www.pref.kyoto.jp/asu-fuminkaigi/asukyo.html |
http://shuko-gakuen.jp/archives/888 | |
本件問合先 | 府民生活部府民力推進課 |
075-414-4211 | |
fuminryoku@pref.kyoto.lg.jp |