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タイトル | 未来を担う将来世代への地球温暖化問題の訴求を実現!~WE DO KYOTO!(環境にいいことしています)プロジェクト~ |
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施策・事業名称 | WE DO KYOTO!(環境にいいことしています)プロジェクト:歴史上初めて法的拘束力のある温室効果ガス削減義務を定めた国際的な枠組みである「京都議定書」が誕生して20年周年を契機に、地球温暖化防止対策をより一層推進するため、府民の環境意識の向上と地球温暖化防止の気運を高めるため、府内全域で府民運動を展開。 |
都道府県名 | 京都府 |
分野 | 環境 |
内容 |
■趣旨・背景 産業部門、運輸部門は、技術開発等により温室効果ガスの排出量の削減が進む一方で、家庭部門は世帯数の増加等により削減が停滞。2016年に発効したパリ協定が目指す「脱炭素社会」の実現には、将来を担う若者・こどもの環境意識の向上が不可欠。 本事業を通じ、家庭における温暖化対策の取組を一層浸透させ、また、その次の世代の家庭へ引き継がせていくサイクルの発生を目指す。 ■事業内容 京都議定書誕生20周年を機に、京都議定書を誕生をきっかけに世界に広まった「DO YOU KYOTO?(環境にいいことしていますか?)」への、答えとして、率先してエコアクションに取り組む意思を表明する言葉「WE DO KYOTO!(環境にいいことしています)」を合言葉に地球温暖化対策の普及啓発を実施。 ・WE DO KYOTO!ユースサポーター 京都議定書が誕生した、1997年前後に生まれた若者を対象に、イベント等の運営をサポートしてくれるユースサポーターとして募集し、留学生をはじめ、総勢20名の大学生を委嘱。 ・WE DO KYOTO!宣言運動 幅広い府民等から、WE DO KYOTO!宣言を募集し、宣言者には、様々な特典が受けられる特製シールを配布。 ・WE DO KYOTO!リレーイベント 府内各地の環境イベントにブース出展し、子ども向けの環境啓発事業をユースサポーターや地球温暖化防止活動推進センターと協力して実施。 ・こども環境絵画の募集・展示 未就学児を対象とした、環境絵画を募集し、京都環境フェスティバル等で展示 ■成果 ・9回のイベント等で約5,000人がWE DO KYOTO!宣言。 ・こども環境絵画は約1,500点が応募。 ・若者の柔軟な発想により、エコカード射的やフードマイレージ買い物ゲームなど、「あそび」を通じた啓発を実施。 ・ユースサポーターは活動の中で府民への伝え方を学ぶことができた。 ・多くのこどもに環境について考える機会を提供することができた。 |
関連 ホームページ |
https://sengen.wedo.kyoto/ |
http://www.pref.kyoto.jp/tikyu/wedokyoto.html | |
本件問合先 | 環境部地球温暖化対策課 |
075-414-4708 | |
tikyu@pref.kyoto.lg.jp |